中道を目指す偏向親父(16) 〜今回の参院選、公明候補に1票入れる！〜

まず6月2日にさる筋から票読みを貰ったのを見ると（ただし数字はＧＷ明けのもの）、

自民57、公明11の「伸びシロあり」だったんだわ。
ようするに自民単独で過半数獲れるくらい、そこより下にはいかないだろうというくらいの票読みだった。
ちなみに1人区の票読みは全32の内、与党18の野党14。
これ見ても分かる通り、新聞報道で「与党3分の2の勢い」というけれども、全然そんな勢いじゃない。
与党の3分の2だったら、想定される自民の議席は78ないといけないんだわ。
なんぼ伸びシロありでも、20も伸びるわけねえだろ！
それとその中で、共産はなんと11！
改選3で11議席を獲得する予想になってる。
驚愕の躍進をすると予想されている。
ただ、これは伸びソロありじゃなくて、ＭＡＸなんだわ。

そういう中で、愛知はどうか。
愛知の選挙区の場合は、民進がすったもんだした挙句、結局候補者を2名立てた。
これは連合愛知の地盤の超強力盤石状態から考えて両方通る。
自民は1名しか立てていないから藤川さんがとりあえず無難に通る。
愛知は当選枠が増えて、今4議席あるから、1議席余分にある。
だから当然残る議席は公明党が取るだろうというのが私の見込み。
飽くまで「私の見込み」っていうところを強調しておかないといけない。
それで、昨日、公明党の支持母体である創価学会の方にお会いして、その方によると、「今朝の最新の我が党の票読みでは5位だ」という情報が入ってきた。
彼らは、現状で共産党候補に負けていると言ってきたのだ。
どこまで本当か正直分からないなとは思ったのだが、共産党がここにきて勢力を増してきているというのは、実感として私も感じていた。
私の住む愛知県豊田市で今年の春先に市長選があったのだが、共産党から出馬した反原発運動の方が21000票を獲得している。
結果はもちろん共産党候補の惨敗だが、20000票を超えたということに私は驚愕した。
ここの地盤の論理から行けば、共産党の得票というのはだいたい18000票なんだわ。
それが3000票も上積みされている。
この愛知県豊田市だけでの話だ。

ちなみに自民党の愛知県連は公明党を応援せよという明確な指示も出してもいるし、公明党の候補に票を投じることは裏切り行為にはならない。
加えて同日、共産党の志位委員長が名古屋入りして街頭演説していった。
だいたい選挙っていうのは、絶対勝てるところと絶対負けるところには大物は入らない。
党落線ギリギリのところにぶつけるのが常識だ。
加えてあの動員力。
ＳＥＬＤｓとともに演説したこともあるのだろうが、ものすごい人数が集まっていた。
やっぱり名古屋というのは極左の地盤だなあということを痛感させられるわけでもあるのだが。
そんなこんなという状況を間近で見て、今回は公明党の議員に票を入れることを決めた。
共産党を利してはならない。
それに、公明党という党はもともと出足が遅い。
だから選挙予想が一番右肩上がりで変化する政党でもある。
それは支持母体である創価学会のバネが選挙日に向かって激しくなることを意味するのだろうが、この愛知に関していうと、何だかんだ創価学会の票は安定しているからねえ。
大丈夫だとは思うが、一応、公明党に票を入れておこうと思った。
頑張れよ公明党！
共産党になんか負けるんじゃないぞ！

追伸・公明党候補の里見さん、名刺の顔と実際の顔が全然違う。
名刺の写真のイメージよりもずっと小柄で、ぽっちゃりしてた。
選挙やってる影響もあってか、肌も色黒で日焼けしてたし。
途中、ちらっとすれ違った同じく公明党の参議院議員の人の方がすらっとしてていい男だったわ、まあ、外見なんかどうでもいいけどさ。
あと太田元国交大臣が来てたよ。
めっさ共産党ディスってたけど、まあ、言ってることは当たってる。
道路関係の予算、片っ端から反対してたからなあ、共産党・・・。