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2016年06月25日05:07

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木槿 (むくげ) Hibiscus syriacus  その1(薄紫の八重咲き)

マンション北側の築山(打瀬緑地)に植えられた木槿の木に花が咲きました。未だ若い木ですが、びっしりと花を咲かせています。写真は薄紫の八重咲きのもの。昨日、この写真を撮るために入った緑地で撮ったのが群れになった蜻蛉でした。

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木槿 (むくげ) Hibiscus syriacus
中国原産で、平安時代に渡来したアオイ科フヨウ属の落葉低木。中国名を「木槿(ムージン)」。漢字はこの字があてられる。漢名の「木槿」の音読み「もくきん」が変化して「むくげ」となったといわれる。韓国の呼び方「無窮花(ムグンファ)」または「ムキュウゲ」が変化して「むくげ」となった、ともいわれる。朝方3時頃に開花した花は夕方にはしぼんでしまう「一日花」で、「槿花一朝(きんかいっちょう)の夢」(人の世ははかない、の意)に例えられているが、次々に別の花が咲くため長く咲くように見える。 韓国では「無窮花(ムグンファ)」といい、 国の繁栄を意味する花として国花になっている。強い木で、枝を切って地面に刺しておくといつの間にか根づく。開花時期は6月末〜10月中旬。8月28日の誕生花。花言葉:「信念」
 「道のべの 木槿は馬に 食はれけり」 松尾芭蕉(野ざらし紀行)
 「それがしも 其(そ)の日暮らしぞ 花木槿」 小林一茶

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