NHK交響楽団第1840回定期公演
2016年6月22日(水) 19:00 開演
シューマン: 交響曲第2番 ハ長調 op.61
エルガー: 交響曲第2番 変ホ長調 op.63
指揮 ウラディーミル・アシュケナージ
NHK交響楽団
1、シューマン
金管がうるさいくらいによく鳴っていた。少し前まどのへっぽこがうそのようだ。
この曲は混沌とした中でも意味深い感じが漂うものと思っていたが
アシュケンージにかかると一点の曇りもない演奏となってしまった。
そもそもこの曲が内包する音楽性を考えればコンサートの前座に
できるものではないと思うが、この演奏なら十分前座だ。
私の持つこの曲へのイメージとは全く相いれない。
2、エルガー
長い。オケは奮闘していたが、いかんせん長い。
たいして心地よくもなく深刻さもない音が延々と続いていく。
これじゃなかなか演奏されないわけだ。
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