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2016年06月22日12:54

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情弱も卒業

こじはる、卒業発表の理由明かす「2年前から決めていた」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=4056023

 でないとあんたがいいようにされるだけ。とある経済系メルマガの解説が参考になる。

 ̄ ̄ ̄
●脱デフレ「万全期す」 骨太方針・一億総活躍プラン決定
 政府は2日、経済財政運営の基本方針(骨太の方針)と人口1億人を維持するため
の「ニッポン一億総活躍プラン」を閣議決定した。新たな成長戦略と規制改革実施
計画も決めた。秋には大型の経済対策をまとめる。「デフレに後戻りすることなく
完全に脱却できるよう万全の対応」を行い、国内総生産(GDP)600兆円の達成
を目指す。
         日本経済新聞 216年6月3日 
   __________
     
★今日の朝ドラで主人公常子(演:高畑充希)のパートナーになる花山さん(演:
 唐沢寿明)が初登場し、彼の当時の仕事だった大政翼賛会のコピーをひねり出して
 いるシーンが演じられた。

 そのコピーの中には「進め1億火の玉だ」というものもあった。

 昨今担当大臣まで作った「1億総活躍社会政策」はこの「進め1億火の玉だ」
 を意識して作られた言葉だという。

 その真意はともかく「1億」という言葉で「日本ないし日本人」を戦中のコピーも、
 安倍政権も表意していることだけは間違いなかろう。

 朝ドラTVを見て私は「1億」と言う言葉に違和感を覚える。

 戦時中と比較して現在の日本経済はべらぼうに発展した。
 要はGDPが何十倍にも増えた。

 経済成長とは「労働人口」と「1人当たり生産性」の掛け算の結果のことだ。
 そして、日本の戦後の経済成長の多くは、労働人口増によるものが大きかったこと
 は経済をかじった事のある人なら周知のことだ。

 つまり、日本経済がべらぼうに発達したのは戦後の人口増(=労働人口増)による
 ものなのだから、戦時中の日本の人口と現在の人口が同じ「1億」であるはずが
 ないのだ。

 机の上に置いてあるマディゾンの本を開けば、日本の1941年の人口は0.74
 億人でしかないが、今は1.27億人だ。四捨五入すれば1億かもしれないが、
 その差は53百万人も差がある。世界の人口ランキング26位の韓国1国分より人口
 が増えているのだ。

 戦前の日本には併合した台湾人も朝鮮人も日本人として扱われているから、2つを
 足せば人口1億人と言うのは間違いではない。

 しかし、今の日本人1.27億人を1億と呼ぶのはいただけない。日本人のうち
 「5人に1人は不要だ」という響きがある。

 今の日本がデモクラシー制ではなく、テオクラシー制(貴族制、旧華族や官僚や利権
 保有企業の正社員等の特権階級とその他劣後日本人)と思っている人が考えそうだ。

 あなたは「1億」に含まれていますか?
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