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2016年06月20日22:57

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田中要次の実家　大雪で押しつぶされた蔵　　　ビフォーアフター

依頼人は、俳優　田中要次さん。

明治時代から続く築１３６年の蔵。

「棟木がきれいだったのでそのまま生かして住みたい」と思い依頼したそうです。

蔵を改装して古民家にし、宿泊用にリフォームしたいという。

建坪　８坪。
予算は、４００万円。

≪問題点≫
１、大雪で壊れた屋根。穴があいている。
２、１８０㎝しかない低い天井
３、窓が一つもない
４、蔵だったので、ガス・水道・電気が通ってない。

今日の匠は、甘利さん。

穴のあいた屋根は、修復するのに１００万円。

解体も１００万円かかる。

人件費削るために、田中さんも手伝いＤＩＹ。

雪で穴があいてしまった屋根は、全部張り替えたほうがいいのだが予算がないため、穴のあいた部分を天窓にし、他のひびはいってる所だけを修理。

屋根の貼り方は、菱葺き。菱形に重ね合わせていくだけ。
５分の１の２０万でできた。

壁は、ハニカムコアという断熱材を使用。なんだか薄いなー。という印象。
厚さ３センチがちょうど柱に収まるんだとか。
「構造的にしっかりしてますから筋交い代わりに耐力壁になる」と大工さん
断熱と耐力性があるようです。

蔵は、窓も水道も電気も通ってないので、これらをすべて通し家らしくする。

屋根は、低いので吹き抜けにし天井の低さを解消。天窓の光を１階に差しこむようにした。

キッチン・洗面台・風呂・簡易水洗トイレを設備。

キッチン
古いタンスを再利用。いい味が出て違和感がない。

リビング

階段下

２階の床は、全部はいでこのようなスペースを作った。
田中さんの要望で、上にはホームシアターを取り付けてみんなで映画鑑賞をできるようにした。足を投げ出しのんびりできる。

長野の木曽村。山に囲まれ大自然を感じる風景。
注文外だったが、匠が、渡り廊下と露天風呂を作ってくれた。
蔵から出た廃材で、露天風呂を作り、お湯を抜いて蓋を閉めれば、テーブルになる。

えとう窓口さんのリフォームは、２週に渡って放送だったので、来週まとめて書きます。

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※田中さんがひいたお湯とは関係ありません。

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天然温泉宅配　月夜野・黒岩八景温泉　稲荷の湯
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