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2016年06月20日15:40

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なぜ日本はLGBT対策が遅れがちなのか?【ニュースより】

■「性同一性障害、社内に知られた」 社員が職場提訴へ
(朝日新聞デジタル - 06月20日 07:24)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4052130

「それは日本が狭く、狭いところにいる事が良しとされている文化があるから」

それは狭いのに、都市部に集まりたがる誘蛾灯に集まる我のような人たちのために、種類を分けて効率的に収納する事により狭いところで過ごす事を良い事としてきたからである。

例えば、LGBTが社会的に認知され、トイレは全部個室にとなったら、狭い東京では大変ですよね。
だから、LGBTは居ない事にして、男女という分けだけにする。
男は詰め込めば我慢してくれるので、効率よく収容ができるという事だ。

さらには、LGBTが認められるともっと困った問題が起きる。
それは、満員電車における痴漢等の性犯罪トラブル対応だ。

軒並み企業等では社員の不祥事を防ぐために、満員電車では、異性に近づかない、同性だけの場所に乗るみたいな指導をしているところが多い。

しかし、LGBTが居たら、同性であっても、身体が触れる事を不快に思う人も居るだろう。また、同性に性的興味や性的興奮を感じて、そういう行動に出る人もいるだろう。

そしたら、女性専用車だの、男性専用車だの、全く意味が無い。

また、多くの迷惑なんちゃら条例も変更しなくてはいけない。

多くの視野の狭い男性(男性はホルモンの影響で視野が狭くなる)からすると、同性同士なら、満員電車でグイグイ押してもOKと思っている人が多かったり、性的な発言(主にシモネタ)もOKと思っている人も多い。

LGBTを社会で(特に東京で)認めるには、狭すぎる。
だから、ない事にして、認めないというのが実態だと思うし、二丁目などへ、日本人お得意の集約をさせておけば良いという考えにしかならないのであろう。

でも、おそらく企業のCSR担当や法務担当は、LGBTの人権対策の動向はかなり気にしていると思うね。
それは、今までの性被害(セクハラ、性犯罪、冤罪などに巻き込まれる等)は、男女別々にすれば防げるという前提でやってきたわけだしね。

もし、それらが変ってしまったら、狭い場所に集約をして、効率を上げてきたのを全て変えなくてはいけなくなるし、場合によっては、必要な部分だけを東京に残し、どこでもできる仕事は地方に移転という事も考えなくてはならないだろうし。





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