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2016年06月18日21:02

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小説「こんなにも優しい、世界の終わりかた」市川拓司

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あらすじ
どうやら世界は本当に終わるらしい――。
突然、世界が鉛色の厚い雲に覆われた。空から青い光が注がれた町は、人も獣も鳥も木も、何もかもが動きを止めてしまう。僕は、離れ離れになってしまった雪乃に合うため、危険な旅に出る。十年前、鉄塔の下で出会った彼女と初めて見た夕焼けを思い出しながら・・・・・。

この作者の本は初めてです。
何と壮大な愛の物語なのだろうか――。
良くこれだけ壮大になっているにも拘らず、なんのブレも生じていないなぁ、と思いました。
物語は至ってシンプル。
会いたいと思う人に何が何でも会いに行く、と言うもの。
文章間がとても純粋で、いい本に出会ったなぁ、と思いましたグッド(上向き矢印)
ビビッと来た本の1冊ですぴかぴか(新しい)
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