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2016年06月16日20:52

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小説「ニホンブンレツ」山田悠介

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あらすじ
近未来、対立の続いていた東西日本がついに分裂した。たまたま東京に来ていた広島出身の博文は、突然の出来事で将来を約束した恋人・恵実と生き別れになってしまう。何とか彼女に会う方法はないか、小学校の教諭をしながらチャンスを待っていた。ところがようやく潜入した西で目撃したのは、驚きの独裁社会だった。博文は恵実と再会する事が出来るのか? そして2人に待ち受ける驚愕の運命は!?

日本がナチスのような独裁社会になっています。
その事により、博文と恵実は生き別れになってしまいます。
会いたいけれど、会えないと言う現実をひっくり返そうと躍起になります。
二人は何とか再会できたものの、彼らに待ち受けていたものは残酷な社会でした。
どう足掻いてもその運命から逃れられないと悟った博文は、父親の本当の気持ちを知ります。
父親は博文のことを気にかけていた、ということを――。
そして、博文は――。

独裁社会がもたらすことについて、作者の山田さんは書きたかったのだろう。
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