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2016年06月15日20:58

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小説「あやかし恋古書店 〜僕はきみに何度でもめぐり逢う〜」蒼井紬希

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あらすじ
恋破れ、故郷の新潟に帰った紗月。元書店員の彼女は小さな古書店で働き始める。ところが、そこは妖怪が集う「あやかし古書店」だった!? 無愛想でドSな店主・影野と共に絵本や小説で妖怪たちの悩みを解決するうちに、紗月は影野の優しさに惹かれていく。ある日、彼の書斎から、紗月の名前が記された古い絵本が出てきて・・・・・・・?
二人の過去に秘められた運命とは?

この作者はシナリオライターだそうで、蒼井紬希名義の本は初だそうです。
何て不思議な恋愛小説なんだろうか。
妖怪と紗月の深い関わり――。
紗月はよっぽど純粋なんだろうなぁ。
純粋でなければ、妖怪が見えるはずはないし。
実は影野には大いなる秘密があるのです。
影野と紗月は出会うべくして出会ったのです。
運命とはこのことを言うのだろう。
紗月が徐々に影野に惹かれて行く過程が丁寧で良かったです。
時に切なく、時にドキドキな作品でした。
希望を感じられる終わり方もすごく良かったですわーい(嬉しい顔)

すごくお薦めの恋愛小説なので、是非読んでほしいです指でOK
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