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2016年06月13日22:08

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富士川CC NO.1

富士川をラウンドするマイミクさんが何名かおられるが、私なりの考えを1日1ホールづつ書いていく。

一つだけ覚えてほしい事がある、このコースは春から秋にかけて川から風が吹き上げてくる。
午後になると強くなる傾向がある事と、山に風が当って巻く事。
この風によって各グリーンで球の止まり方が全く違うという事。
この2つを知ってるだけで攻め方が変わります。


NO.1 PAR4 366y HDCP3 打ち上げ左ドッグレッグ

ここは攻めてはいけないホールの一つになる。
理由がいくつかあるのだがOUTスタートでは朝イチ、INスタートだと午後イチになる。

正攻法
まずティショットだが基本的に正面の旗竿狙い、打ち上げの為体が開きやすい。
旗竿を超えれば比較的平らなライからセカンドが打てるが、旗竿を超えない場合必ず左足上りつま先上りのライになる為セカンドが難しい。飛ぶ人は正面を突き抜ける可能性アリ(白から260で危険区域)

朝の場合はその日の調子をみるために肉体的にも精神的にも無理せずプレーするのが吉。
3-1でいいと割り切ってリラックスしてショットするべき。

午後の場合は攻めてはいけない理由が違う、セカンドショットがほぼ強いフォロー風になるからだ。
ピンポジションはガードバンカーの真上に切られる事が多い。
真上でなくともグリーンが砲台になっているのでバンカーのすぐ上にピンがあるように見える。
ドッグレッグ内角に左グリーン、外角に右グリーンまで150Yの杭があるのだが方向と距離がぴったりでないとバーディは難しい。
グリーンセンターまで打つとフォロー風でグリーンオーバーする。そして下りの嫌なアプローチが残る。
理想はグリーンエッジにキャリーさせる事だが難易度は高い。
距離の問題としては「届くかな?くらいの番手で高い球を打つ」または「低く出して花道にワンクッションさせる」
ガードバンカーもそんなに難しくないのでいっそショートしてバンカーでもいい。
兎に角ピン奥以外はつっ込んではいけない。
左足下がりの難しい寄せが残るので最悪ダボになる。

比較的グリーンが小さいので寄せで足を使えないことが良くある。
ピンポジションを要確認して転がしが得意な人は両グリーンの間、浮かすのが得意な人は手前からが寄せやすいだろう。
比較的グリーンが乾いているのでスピンは効きづらい。


裏の道(ハードヒッター用)
ドライバーの距離が出る人は飛距離に応じて風呂場の軒先(Aグリーン方向)からドッグレッグの内角狙ってショートカットが良い。
白TEEからなら260でドッグレッグ内角といったところだろうか。バックやチャンピオンからだと最低280ほしい。
当りが悪くて左の土手下だった場合自然とフックがかかるライなので右グリーンは狙いやすい。
左グリーンの場合高い木がスタイミーのなる危険がある。これもフックでグリーンを狙う。
残りの距離はほぼ100yを切るので意外と楽だったりする。
もちろんスプーンやUTなどで正面の旗竿狙っても良い。


カッコよくパーを獲りたいがボギーやダボになっても凹まない事が大事。
それくらいNO.1は難しいのです。




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