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2016年06月08日23:23

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目指すべき姿

■私「待機」やめました(1) 夫婦交代制の育児
(THE PAGE - 06月07日 21:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=4031890

この記事のご家庭は、ある意味特殊な勤務形態(と言っても、年中無休24時間営業の事業はトラックの運転手とか、コンビニ店員とか、24時間操業の工場とか、監視業務とか、残念ながら意外と色々あるので、普通の勤務形態とも言えそうですが…。)なので、
同じことができる家庭とそうでない家庭があると思います。
また、深夜働いた分は昼寝なければならないけれどちゃんと休んでいるのだろうかとか、意図的に夫婦がすれ違うようにしているので、夫婦関係の維持は大丈夫だろうかとか、思わないでもないです。

でもそれはそれとして、「夫婦交代制の育児」で「保育所に預けない」、しかも「夫婦ともキャリアを継続する」というのは、これこそが社会が目指すべき姿なのではないかと考えます。

保育園を作っても作っても需要に追い付かないとか保育士の確保がとか言っている今の状況を考えると、「一億総活躍のために、究極的には乳幼児全員の保育の受け皿を確保します」という方向は、無理があるのではないか、と感じます。
例えば、国の財政赤字を建て直しましょうというとき、普通は「歳入増加」と「歳出抑制」の双方に取り組もうと考えるでしょう。
保育の需要に対して受け皿の定員が不足するのであれば、もちろん「保育所増設、定員枠拡大」も大切ですが、一方で「保育所に預けないでも両親がキャリアを継続できる方法の確保」というように、保育需要の抑制、保育所入所の代替策も打っていかないと、なかなか問題は解決しないのではないか、と考えます。

具体的には、育児休業期間を子の小学校卒業まで延長し、代わりに1才以降は部分休業(月20日の出勤日のうち月10日を休業)とする、両親が交互に休業日となるようにすることで、一人親だとか片方の親が病気等で子の養育ができない場合のみ、保育所を活用するのです。
4才の誕生日以降(幼稚園入園以降)は、例えば月10日の休業日も半日勤務にするとか、可能な範囲で段階的に休業を縮小することは考えられていいと思いますが、
両親のキャリアを途切れさせないことも大事ですが、やはりその一方で「子の保育に欠ける」状況をなるべく作り出さない、ということ、また従来のインフラ(幼稚園や小学校)を活用する、というのが、やはり効率的な対策になるのではないかと考えるのです。
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