全国大会　第７章　帰路

ミーティングを終えると、更衣室でシャワーを浴びて、着替えて。決勝戦をちょっと見て帰宅しました。地下鉄で新神戸まで行くと、三宮で群馬の選手が乗ってきて、まさしく呉越同舟でした。なんか、群馬でも僕の爆音は有名だとか違うとか、ちょっとチームのこと探られそうなので、適当にはぶらかして、お土産買って、新幹線に乗りました。ここですんなり帰宅してめでたし、めでたと行かないのが僕ちん。反対側に新幹線が止まっていて、その時に保護扉が閉まるときに流れる「静かな湖畔」に合わせて鼻歌で歌いながら僕が来る新幹線を待っていると、ナント反対側の新幹線のパンタグラフが「ポン」と音を立てて電気が消えました。これは電気系統だから相当やばいと思ったのですが、１０分程度の遅れで済んで。新横浜では定刻運転になりました。帰宅した時にネットで見たら漁師の人がホームを間違えてショートカットしたらしいです。おそらく新幹線だとブレーキかけても間に合わないから電源を落として止めると言うことになったのかなと勝手に素人の想像に浸ってました。
で新幹線に乗って改札が来るまでトイレを我慢していたのですが、新大阪を過ぎても改札が来ません。そういえば前に東海道新幹線の車内改札が廃止になったとネットで読んだのを思い出して、改札を待つ必要がないんだと思いながらトイレに行きました。
実はこの日の新幹線は嫌な予感がしてました。今日でテレビ番組の笑点の歌丸師匠が引退し、後任が今日発表されるので、テレビで録画して、新幹線に乗車中も携帯を見ないでいたら掲示板に昇太師匠が後任と流れて、ちょっと・・・でした。
個人的には圓楽師匠だと思ったのですが、すごい奇抜な人選だなと思いました。
９時過ぎに東京駅に到着しました。そこから在来線ホームに向かうと、９番線にサンライズ号の表示がありました。最初はこのホームは電車が来ないのかなと思いましたが、よく考えると発車まで１時間なので表示されていて当然かと思いました、自分が乗ってきた電車は土曜日にまた東京に戻るのでこの日出るのは僕が金曜日にのった列車なので、ふとこの電車に乗ってもう一度行ってみるかと冗談を思いましたが、さすがにそれはきついよなと心で笑ってました。それで東京から上の東京ラインで赤羽に行ってそのまま地元に戻りました。
どこに行っても戸田に帰ってくるとホッとします。やっぱり僕は戸田っ子だなといつも思っています。