あらすじ
インドネシアの島に山下財宝を探しに来た、金持ちのボンボンとその彼女、日本人の歴史学者
(水野美紀)、元軍人のガイド、護衛の兵士たちの一行。賊の襲撃を受けて、旧日本軍が拠点化していた廃坑に逃げ込むが、爆発で入り口が塞がり、閉じ込められてしまう。
二手に分かれて廃坑の奥に進む一行。謎のクリーチャーの襲撃を受けて、兵士に犠牲者が出る。
学者とガイドは、化物のような姿になった旧日本兵と遭遇。学者の説得によって敗戦の事実を受け入れた日本兵から語られる事実。
・クリーチャーの正体は、731部隊の投薬によって生物兵器にされてしまった連合軍捕虜。
・自分(旧日本兵)が化物のようになったのも、薬の実験台になったため
・山下財宝の黄金は、薬の材料として使われしまっていた。金を使ったのは錬金術の影響
・そうして完成した薬によって、完璧な戦闘生物になった近衛師団が地下に眠っている
旧日本兵の手引で地上に戻れることになるが、別行動中だった金持ちのボンボンたちのチームが、うっかり近衛兵の封印を解放。甲冑武者の近衛兵たちが動き出し、一行に襲いかかる。
学者たちを逃がした旧日本兵は斬殺、部下の仇を取ろうとした兵士の隊長も斬殺、ガイドも近衛兵と対峙して行方不明(おそらく斬殺)。金持ちのボンボンと彼女は地上近くまで辿り着くものの、瀕死の重傷を負ったボンボンに731部隊の薬を投与していたために、ボンボンはクリーチャー化して彼女を殺害。
地上まで辿り着いた学者。しかし、近衛兵からは逃げ切れない。
『やめろー(妙にドスの利いた声)』と叫ぶ学者に、近衛隊長の刀が振り下ろされてエンド。
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