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2016年06月02日10:52

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クマと出会ったときは

最近、クマに襲われるニュースをよく耳にします

たまたま、図書館から借りてきた本のなかに

クマと出会ったときの対処法がありました



  最初から人を食べようと狙っているクマはいない

  もし向かってきても一度は止まるから

  背を向けて逃げずに

  声をかけなさい

 
   〜アイヌ最後の狩人とよばれる猟師 姉崎等さんの言葉 

  
「アイヌプリの原野へ」 (伊藤健次・著 朝日新聞出版社) より本



本の著者は、実際にクマと遭遇したとき、この言葉を思い出し

ハイッ ホイッ ハイッ!と、ふり絞るように叫んだそうです

すると、1メートル手前で、クマが立ちどまって

肩をゆらしながら、森の中に消えていった・・・

熊スプレーも持っていたけど、使う気にはなれなかった って

スプレーを噴射したととたん、それまでかろうじて保っていた

熊とのキョリや信頼関係がなくなってしまう、と思ったんだそう

うーん ナルホド 的を得ているなぁ。。。


森は、そこに住む生き物の領域であり

本来、人間が入り込んでいい領域ではない

森に入るときは、かならず 入り口で

“おじゃまします” と言おう

そして、なるべく彼らの邪魔をしないで

風のように通りぬけていこう霧





  人がクマを見ているようで

  いつも人の方がクマに見られているんだ

  クマは本当に賢いよ
 
                     姉崎等   
                 







■秋田の3人死亡、同一のオスグマか 専門家が調査
(朝日新聞デジタル - 06月02日 08:50)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4022780
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