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2016年06月01日22:27

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ただ「二度目の延期」だけですか?

消費増税の再延期 正式に表明
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4021902

増税が延期になること自体は、そりゃもちろん、嫌ではないに決まってます。だけど…。

一度の延期はともかく、同じ党の、同じ首相で、二度目の延期というのは、どうなのかと。

まず、当然の前提として、「必要だから増税しようとした」筈です。それを、計4年間延期するということですが、そのことのメリットとデメリットの比較、説明はどうなるのでしょうか。
実は赤字国債が雪だるま、ということですか?4年間も増税しなくても大丈夫であるなら、ずっと増税しなくてもいいのではと言われたらどう答えるのでしょう。
また、一度延期しても実施できない増税は、結局のところ二度延期したって、やはり増税できないのでは?

そう考えると、
まず現政権は、人気取りにその場凌ぎのことしか言わない「ポピュリズム政権」であり、真面目に国のことなんか考えていないのではないかとの疑いが湧いてきます。
また、二度目の延期をするならいっそ「消費増税」を一旦撤回し、利子や配当収入への課税とか、所得、法人税等の直接税とか、他の歳入増加の手だてを考えるべきではないでしょうか。
あと、この数年の政策は景気回復、消費回復という目標を達せられなかったのですから、何が無駄で何が足りないのかを点検し、政策、方針を転換すべきと考えます。
特に「トリクルダウン」とか言う「風が吹けば桶屋が」的な怪しい理屈を離れ、もっと本質的な対策、具体的に言えば、下流層の所得や将来見通しの底上げに直接的に資する経済対策を打つべきではないかと考えます。
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