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2016年06月01日19:08

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月刊笑福亭たま 第2章完結編セミファイナル

昨晩は久しぶりの繁昌亭へ。初めての「月刊笑福亭たま」は2階も大半が埋まる大入りでした。たまさんの人気すごい!

紫さんの「つる」、染吉さんの「禍は下」はどちらも短めのマクラから15分たっぷり。とくに「つる」はこの長さは初めてで、色々と発見がありました。

たまさんは1席目のマクラで上方落語協会での話題を延々と。神戸にも繁昌亭が出来るかも?という計画の委員をされているとかで、他の委員などの噺家とのやりとりに爆笑でした。無事に完成したらいいのですが。たまさんが委員をこの日付けで退任されるということで、この話題は今回が最後とのこと。お客さんが多いのは、この話を聞きたいからかも、というくらい爆笑の連続でしたので、また何か委員をやられて欲しいところ。「遊山船」 は前に聴いたときよりさらにしつこくなっていて、めっちゃ面白かったです。

2席目の「植木屋娘」も明るく楽しかったです。植木屋のいやらしさがとても良く、住職とのやりとり、女房とのやりとりに爆笑しっ放しでした。

仲入りを挟んでの花丸さんは、マクラでプロレスの話題を。団体名は出されなかったですが、日曜日のIGFに行かれたようです。「猫の災難」は酔っていく男、男に酒を買わされる男、悪者にされる猫の所作がどれも見事で噺に引き込まれました。

代わってのたまさんは「新作ショート落語」から創作落語の「スペースフレンドシップ」を3席目に。SF落語でしたが、まだまだ発展中のボーナストラックといった印象でした。

全体的にボリュームもあって、大満足でした。

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平成28年5月31日(火)
月刊笑福亭たま 第2章完結編セミファイナル@天満天神繁昌亭

演目:
1.露の紫「つる」
2.林家染吉「禍は下」
3.笑福亭たま「遊山船」
4.笑福亭たま「植木屋娘」
仲入り
5.林家花丸「猫の災難」
6.笑福亭たま「新作ショート落語」
7.笑福亭たま「スペースフレンドシップ(たま作)」
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