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2016年06月01日10:31

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主流

昔の人は春は曙と申しましたみたいですが習慣になってる五時起きは続いてるのに朝陽を拝めない相模ッ原の居候でございます

今朝は四時半に起き出しましたが東の空を覆い尽くしてる雲をオレンジ色に染めて朝陽が昇ってる感じは出てましたな

良き一日の始まりに真っ赤な太陽を拝めないのは残念至極ではございますが自然に生かされてる生物としてはコレでイーのだ!でございます

人間などはミジンコにも劣る生物だとまでは申しませぬがドッチもどっちもではありますな

相模原地方の自然環境に慣れて来たのかベランダの鉢植え達は温かい陽気に誘われてスクスクスクと育ってる今日この頃でございます

ところで昨日の引き篭もりで爪と髭と髪しか伸びない今のアタシには脳内環境の活性化が必要だと自己診断してみました

パソコン画面に向かって何を考えるのか考えながら緑茶を飲んで煙草吸って時々はキーボードを叩くもののナニカ足りない

何が足りないのか指摘できれば何が足りないとは申しませぬが何が足りないのか原因不明の今日この頃なので悶悶としちゃうわけですな

悶々に飽きたら即ビデオと云うコトで先月のほとんどは何回目になるのか数え切れない「泣いてたまるか」全巻を見直していたアタシである

全巻見直しが十数度目になるやも知れませぬが秀作と佳作に駄作の区別が観る度に判ってまいりました

全巻と云えども頂き物の全27巻54作品であって実際に放映された全ての作品ではありませぬが三本の秀作は流石に名を残す作家ばかりである

木下恵介の脚本「ある日曜日」は衝撃的な構成展開で苛立つほどに優柔不断な月給取りの父親役を渥美清が見事にこなしてる

「ああ軍歌」は山田太一の秀逸な脚本もあるけれども渥美清の感情を抑えた演技が反戦映画としての品格を見せている

小劇場演劇初期に特異な存在だった劇作家の内田栄一らしい脚本「東京流れ者」は浅草軽演劇育ちの渥美清の無理無い演技が寅さんを思わせる

他に数本は佳作入選程度の作品はあるけれどもそれ以外の「泣いてたまるか」は<これはテレビドラマだよん!>ってなレベルでございますな

こんな程度の脚本演出で良くぞギャラ取るわな作品がほとんどだ等と相模ッ原の居候程度に云われちゃいけませんや

昭和の和製ドラマ良き時代の作品ですら低レベルが主流なんだからオシテ知るべし平成作品群でございますわね

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