中学生の頃、近くのお店にうかがうとちょっと難い表情のおばさんが店番をしていることがあった。あまり愛想がいいとは思わなかったし、できれば、別の人が対応してくれたらいいのになあと密かに思ったものだ。
しかし、40年後、うちの治療院のベッドにそのおばさんが寝て、僕がマッサージをさせてもらっている。
しかもお互いになごやかに会話を楽しんでいる。不思議な気持ち…。 (・_・)
中学1年生の頃、プライベートでは1度も遊んだことのないただのクラスメイトだった男子が40年後、やはりうちの治療院のベッドに横たわる。
年に何度か来てくれて、はり治療もよく受けてくれる。
今や当時の話をリアルにできるのはこの人だけだが、あくまで治療師と患者として信頼関係が築かれている。これもやはり不思議だ。 (・_・)
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