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2016年05月31日16:19

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月亭遊方のゴキゲン落語会#60

昨日は動楽亭の夜席、ゴキゲン落語会へ行ってきました。前の方の席はいつもの座椅子に戻っていました。

幕開前戯噺は1席目の「十徳」が短いからとたっぷりと。笑点の司会役の予想が当った話、東京へ夜行バスで行ったときの話、若手時代の話など盛りだくさんで、どっかんどっかん笑いました。
文福さんに電話でつけてもらったという「十徳」、シンプルで面白かったです。そのまま舞台の上で袴を履きながら落語会の宣伝をしつつ2席目へ。
下戸の話題のマクラからの「親子酒」は現代に舞台を移した設定。前に観たときはスローモーションを取り入れていたところがそうでなくなったりと色々と手を入れてありました。袴を履いた理由が明白な、ドタバタしたアクションにまたどっかんどっかん笑いました。

続いての三度さんは初めて。笑点の新メンバーの話題のマクラから面白かった。自作の落語は、「時うどん」を短くした小噺に続いて「タイタニック」や「男はつらいや」といった映画を15秒くらいで説明する小噺から、逆に「隣の空き地に囲いができたそうやで〜」「へー」という小噺を、聴き役の男を勘の悪い男にして長くした噺でした。漫談のようなかんじでしたが、男の勘の悪さと先輩のつっこみに爆笑でした。

仲入りを挟んでの遊方さんの3席目、「猫のわざわい」は「天災」の猫版で、猫好きの短気な男が心学の先生からコーヒーを掛けられたのは猫の仕業だと考えなさい、と諭される噺。短気な男が猫の前ではふにゃ〜んとなるのが面白い。マクラによると猫の日落語会のために作った噺とか。納得!

次回は7月22日(金)「うなぎ屋」「ゴーイング見合いウェイ」「浜崎さん」の3席にゲストが桂三扇さんとのことです。

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平成28年5月30日(月)
月亭遊方のゴキゲン落語会#60@動楽亭

演目:
1.月亭遊方「幕開前戯噺(遊方の日常あれこれ)」
2.月亭遊方「十徳」
3.月亭遊方「親子酒(現代版)」
4.桂三度「隣の空き地(三度作)」
仲入り
5.月亭遊方「猫のわざわい(天災の猫版)」

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21時過ぎに終わったので近所のマルフクでホルモンとビールを。動物園前駅周辺、ゲストハウスが増えましたね。
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