この不明男児の親は親としても人間としても未熟としか言いようがない

■「しつけ」置き去りの男児、依然不明　写真公開　北海道
(朝日新聞デジタル - 05月30日 20:17)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4018333
まず、夕刻、深い山中の地理も不明な場所に子供を一人で置き去りにすること自体まったく危険性を認識していない。
判断力が未熟だ。
さらに、警察への通報の際、最初に行った通報の内容が虚偽であったために、警察の初動が遅れた可能性がある。
捜索は初動が肝心であり、これで捜索の成否が決まるといっても過言ではない。
そして、さらにマスコミの前で行った対応が稚拙であって、自らの行動を反省するというよりは、むしろ言い訳のためにマスコミ利用しているとしか思えないような印象だ。
また、男児が石を投げるなどの行動を行ったから躾と称して深い山中に置き去りにしたというのも、
これも何を意図しての発表か知らぬが、
こんなもんが情状酌量されるほど裁判は甘くない。
要するに、自らの行動を反省せず、言い訳ばかりする実に見苦しい対応ばかりしているのがこの親だ。
小学低学年の子供はまだ判断力も人格も未熟で、成長の途上にある。
その成長を一番身近で助ける立場にあるのが実親である。
その親が、このような子供の成長にどう考えてもマイナスにしかならないような経験をさせようと考えること自体、この親には果たして親としての適格性があるのか？
しかもこの親は、二十歳そこそこの若年者ではない。
すでに40も超えている分別のある大人だ。
その者がこんな程度のことをやっていること自体が極めて不可解だ。
まさに、人間としても未熟としか言いようがない。
そして、さらに、この親を擁護する意見が多いことにも驚くというか、呆れるほかはない。
いつから日本人はこんなに低俗になったのかと呆然とするばかりだ。