mixiユーザー(id:360129)

2016年05月27日00:56

110 view

【音楽】黒船祭ご報告※映像あり

https://www.youtube.com/watch?v=ghFomCIlVgE
https://www.youtube.com/watch?v=6o5NH8GWeIs

クロブチです。この記事では、イベント出演の報告をいたします。
身内向けの表現を含みますことを、ご了承ください。

バグパイプと吹奏楽の合同団体、ユーロブラスにて、
約8年ほど前から、様々な形で活動しております。
http://eurobrass2007.jimdo.com/

このたび同団体では、去る5月22日に大きなイベントに参加しました。
それは黒船祭というものです。
静岡県下田市で年一度開催されるお祭りです。
下田は近代史でおなじみ、黒船の来航に携わった街であり、
この街で日米和親条約が結ばれました。
これに倣い、日米の親善を目的にしたお祭りが戦前から行われています。

このイベントの目玉は、やはり国際色豊かなパレードです。
海上自衛隊の本格パレードをはじめ、外国人学校によるパフォーマンス、
地元による日本舞踊、時代劇仮装など、レベルの高い身形が沢山登場します。
この中で我がユーロブラスは、ドイツ色を強く出すため、
実質の当イベントの専用名称、
プロイセン第1機甲合奏旅団という名称を使います。

こうして見ると、海上自衛隊と同じ位置付けで団体参加し、
パレードに出場できたことを、とても誇りに思っています。
当団体はレベルの高い演奏を多少諦めながら、
珍しく華やかなスタイルをすることに、力を入れています。
それでも少なくとも管楽器には選りすぐりの技術者が、
少数精鋭状態で集合しただけでなく、
スーザフォン・チューバ・そして僕の担当する、
ユーフォニアムと低音が充実し、重厚なパレードが実現しました。

そしてもう一つ、パレードを彩る地元のギャラリーは、相当な熱意でした。
地元らしいおじいさん、おばあさんはパレードのリズムに合わせて、
手拍子や振付をし、さらには手を振ってくれました。
こういうときの一人一人の笑顔は、とてもうれしいものです。
これが音楽あっての、大事なコミュニケーションだなと思います。

とにかく、個人的にはこれまで数多くのパレードに参加しましたが、
満足度は間違いなく過去最高レベルです。
来年も、なんとしてでも参加したいものです。

一般的な話はここまでにして、身内向けの話をいくつかします。
まずパレードの映像を見て、僕が通常よりも白い専用服をまとっています。
これ、実は一般色(サックス等)に較べて、等級が上の服なのです。
代表の廣島さんが手違いにより、僕に着せる予定だった一般服を忘れたそうです。
それで急遽、廣島さんの私物をまとうことになったのです。
まあ僕は同団体にだいぶ前から関わっている関係で、
今となっては実質の幹部的存在になっています。
だからこれは、明らかに昇格と考えることができます。次はあるのだろうか…

それからもう一つ、現地へのアクセスです。
団車寿司詰めの乗り合わせか、自腹交通費で行くかを選べるのですが、
今回は迷わず後者を選びました。
伊豆の道は悪路が多く、また前夜の出発とだけあって疲れるものです。
公共機関は、当日の自宅の始発電車で、鈍行を乗り継いでいきます。
伊豆急行線では普段から乗りなれている、東急の車両で向かいます。
乗りなれた揺れや音と共に、海の絶景を楽しめるのは実に楽しいものです。
伊豆急行線だけで片道約90分乗るのですが、あっという間の時間でした。

なんだか長々と書きましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する