覚醒とセクシャリティは、切っても切れないものでありながら、長い歴史の中で、戦い、分離し、崩壊し続けてきました。
覚醒エネルギーの中心は、肉体でのクンダリーニの上昇とも深く関わっています。
そのクンダリーニの上昇はエクスタシーであり、セクシャリティです。
そして、子宮は、神と人である神との共同創造のエリアでもあります。
ボディラブトリニティは、肉体で、安全に、覚醒とセクシャリティを統合して生きていけるようになります。
失うものはなにもなく、疎外するものもない、無理をすることでもない。
ごく自然に、セクシャリティが開いていき、覚醒した身体で生きられるようになります。
それはワンネスでありながら、個人を大切にすることでもあります。
そのためには、肉体や魂に刻まれたディープな記憶が、無条件の愛によって癒されていく必要がある場合があります。
私は、過去生において、何回もこの覚醒とセクシャリティのはざまで、厳しい選択をせまられてきました。
その度に傷つき、それを超えて、公に神とともに働いてきました。
時をこえ、ボディラブトリニティは、そのときの傷をも癒していけるものとして誕生しました。
肉体で交わることなく、覚醒もセクシャリティも生きられます。
無条件の愛のワンネスを生きられます。
それは、肉体の交わりを捨てるということではありません。パートナーがいる方は、お互いを尊重しながら、良いパートナーシップが築けます。
これから書くことは、ボディラブトリニティのアドバンスドプラクティショナーになるプロセスにおいて思い出した、魂からの複数のメッセージであり、記憶です。
Story2 中世ヨーロッパ編
http://ameblo.jp/08heart-to-heart17/entry-12165059784.html
Story3 邪馬台国編
http://ameblo.jp/08heart-to-heart17/entry-12165449155.html
と続きます。
物語として読んでいただいてかまいません。
個人セッション「ボディラブトリニティ(B.L.T.)」ボディワーク:
http://ameblo.jp/08heart-to-heart17/entry-12163064600.html
6/28「幸せな身体を奏でる」ピアノヒーリング&エネルギーワーク
ミニボディラブトリニティもします。
http://ameblo.jp/08heart-to-heart17/entry-12164079340.html
【古代エジプト、ピラミッドの時代】
古代エジプト、ピラミッドの時代にも、覚醒や神からのメッセージをもたらす方法がありました。
そのひとつは、神殿娼婦という仕事をする女性達によるものでした。
娼婦と呼ばれているのは、そこに肉体での交わりがあったからです。
巫女のような役割をになうことができる女性達が、肉体で男性と交わり、セクシャリティを通して、男性を覚醒させたり、神々からのメッセージを受け取ったり伝えたりしていました。
それは神聖なる神の仕事であり、覚醒とセクシャリティの分離はありませんでした。
人々の尊敬も集め、社会的に認められた地位もありました。
しかし、必ずしも彼女達全員が自主的に、自らすすんでその仕事についたわけではありません。
才能を買われて、個人の幸せを犠牲にして、仕事に就かされた女性達もいました。
少女イリア(仮名)は、ある青年と出会い、とても愛し合うようになりました。
ほどなくふたりは、将来を誓いあいました。
ところが、ある日、青年が突然不審な死を遂げたのです。
イリアは嘆き悲しみました。
彼女は全てを失って、全身を、人生を、引き裂かれたような痛みの中にいました。
そこに、神殿からの使者が来ました。
神殿娼婦の仕事への召集です。
神殿からの命令は絶対です。彼女にNOという選択肢はありませんでした。
それに、人生から引き裂かれてしまったイリアは生ける屍のようでした。
この先、生きていかなければならないなら、もう他のパートナーを求める気にはなりませんでした。
ですから、神に仕える道しか残されていないと感じて、イリアは神殿へと向かいましたた。
やがてイリアは、神殿で、素晴らしい才能を発揮して、次々と仕事を果たしていきました。
そして、神殿娼婦としての地位も名誉も得ていきました。
ある日のこと、彼女は衝撃の事実を知りました。
彼女が少女だったころに愛したあの青年は、神殿から使わされた者でした。
青年の使命は、イリアを女性として、巫女として、目覚めさせること。
彼は、忠実にその仕事を実行しました。
しかし、神殿側の誤算は、青年が本気でイリアを愛してしまったことでした。
ふたりが愛し合ってしまったら、イリアを神殿娼婦の仕事に就かせることはできなくなります。
なので、神殿側の新たな使いにより、青年の仕事は、彼の死を持って強制終了させられてしまいました。
イリアは、もはやその事実を知っても揺るがないほどに、神の仕事を遂行していました。
誇りを持っていました。
その意義を理解し、後戻りなどする必要も無いほどに、その仕事を大切にしていました。
でも事実を知ったとき、そこに、悲しみ、怒り、神への静かな恨みが湧きました。
神殿娼婦の仕事についている他の仲間達も、さまざまな経緯でここに来ています。
その背後に何があったのか、今更ながら様々な事情を推し量り、深い哀しみに暮れました。
イリアの人生は、神殿娼婦としてまっとうされました。
彼女は、神に仕えたことを誇りに思いながらも、個人を犠牲にした神殿娼婦達の苦しみを抱え、青年との引き裂かれた愛への哀しみを抱えたまま、光の世界へと旅立ちました。
そうして、イリアの深い想いの数々は、次の転生へと引き継がれていくことになるのです。
Story2 中世ヨーロッパ編に続く。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1953018441&owner_id=22385293
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