国民皆(かい)チャンネル時代。
ラジオ放送が始まった当初やテレビ放映が始まった当初は、チャンネル数が限られていた為、少数の発信者が大多数の国民に向けてメッセージを送っていました。
インターネットが開通した事で、今や1人1チャンネルが当たり前になりました(中には複数のアカウントを所有してる積極的な人もいますね)
それは、1人1人が放送局になるのと同じ位の影響力を持つと言う事です。
メディアに登場するタレントだけが発信者では無くなり、観客の立場でいる人達も同じく発信者となりました。
これまでの様に、メディアに出演する高名な先生のお話を一方的に拝聴する時代では無くなりました。
人々が互いに、それぞれが持つ体験や知識を分かち合う流れになり、ある時は講師となった人が、別の機会には生徒になっている場面も珍しく無いのです。
最近「シェア会」と言う単語を耳にする機会が増えました。セミナー講師から教わって終わりにせず、後日、生徒同士で情報交換し、達成出来た所は具体的な方法を教え、不明な点は理解が早い生徒から教わる。一方通行では無く、誰が上でも下でも無い。それぞれが自分の得意な分野で手を差し延べ、苦手な事は気軽に助けを求められる時代になりました。
私が兼ねてより主張していた、全ての人が自分の才能を100%発揮して生きられる世の中がやって来ています。
私が言っている「才能」とは、この程度の軽い物なのです。ちょっと手を貸してあげる様な簡単な事を指しています。そもそも才能とは、無理せず、手軽に、楽に、簡単に出来るから才能なのです。
何も、大リーガーになる事だけを指して才能と言ってる訳では有りません��(ﾟДﾟ)勿論、大リーガーになるのも素敵です。
「才能」と言う言葉に必要以上の錘を付けてるので、「自分は才能が無い」「才能の有る人は特別」「誰もが才能を発揮出来る世の中なんて綺麗事」と、拗ねていじけて攻撃するのです。
もっと気楽に考えれば良いのです。才能は誰にでも備わってる物なので、ただ単に思い出せば良いだけです。
赤ちゃんが何も持たずに生まれて来るのは、必要な物を全て持っているからです。余計な物をくっ付けなくとも、完璧だからです。
これだけ多くの1人放送局が開設されたのだから、自分が求めるチャンネルを選び放題なので、益々、自分の理想とする夢の世界が実現しますね。
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