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2016年05月24日00:54

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《 恐らく終結しないであろう「慰安婦問題」については、自国や他国を貶めるのではなく、「真実の歴史」こそが一番重要である。》




日本の韓国併合時代に関して、韓国の様々な資料や、韓国々史教科書を見ると、共通点がある事に気付く。それは反日プロパガンダ特有の刺激的な単語の使用である。

両班と奴婢に代表される朝鮮の身分制度解放については『日本の植民地奴隷化政策』と表現し、近代的所有の概念が皆無だった朝鮮の地を土地調査事業として土地の所有関係を整理再編した事は『日帝の土地収奪』と表現する。また、治山治水事業や灌漑技術の導入によりコメの生産量を飛躍的に増加させた食料増産計画は『日帝の韓国食料供給地化と食糧収奪』とし、識字率を上昇させる為の朝鮮語・日本語併記の教科書導入と小学校の増設は『朝鮮語抹殺政策』と言う。

そもそもハングルを普及させたのは日本人だったという事実は完全に無視している。そして病院建設と近代医療の導入により寿命を飛躍的に延ばし、主食であるコメの増産により35年で人口が倍増した事実には目も向けない。

普通の表現では訴求力が足りない為、「奴隷」「収奪」「抹殺」などの刺激的な表現が好んで使われている。事実とは異なる妄想を捏造した為、辻褄の合わない内容が頻発しても韓国人は一向に意に介さない。

朝鮮語抹殺政策が実施(1931〜1945年)されたと言うが、1943年の調査の結果、日本語の解釈、会話可能な朝鮮人は全人口の約20%であり、朝鮮語を抹殺して日本語を強制する事自体が不可能であった。(朝鮮事情1940〜1944年版)

そして、この手の反日プロパガンダの花形が、日本人が言い出した慰安婦問題である。女性の性という最も恥辱的な事柄に焦点を当てる事で、韓国々民と国際社会に強い衝撃を与える事ができた。昨年末の「慰安婦合意」では、〈日本が一方的に悪かった〉という事で、日本は「慰安婦問題の終結を図った」が、「慰安婦問題」は何度でも蒸し返されるだろう。

朝鮮の女性たちは、朝鮮に根強く残っていた男尊女卑の影響で、男にはない差別を受けてきた。庶民の女性たちは、結婚すれば農作業をして子供を産むだけの、もしくは夫を満足させる為だけの扱いを受けてきた。また、支那人や朝鮮人の女衒(ぜげん)に物を売るようにして売られる事もあった。勿論、女衒の中には日本人も居た。そういう時代であったのだ。

女性の人権が皆無であった朝鮮時代に比べ、日本統治時代は、女性も男性のように就職できるようになり、過去には想像もできなかった、自由を味わう事もできるようになった。併し、このような多くの変化があった時代には、それを逆手に取って悪事を企む朝鮮人らも現れた。

慰安婦募集当時、大日本帝国軍兵士の月給は7〜11円(二等兵から伍長)であった。これに対し、慰安婦の収入は、月給制の場合は30円程度。因みに、慰安婦の利用料金は、兵士の階級に応じて差があったが、将校以外の兵士の場合、1〜2円程度だった。

慰安婦は2年の年季が明けた頃には平均300円以上の預金を貯め、これは当時の豊かな家の子息だけが通う事のできた中学校卒業者の初任給40円と比べても大きな魅力であった。そして多くの慰安婦は年季明け後も慰安婦を続けて貯蓄に励んだ。ある慰安婦は3500円という巨額の預金をしたという記録がある。

朝鮮人女衒たちは、慰安婦募集が絶好の金儲けのチャンスと見るや、女性の両親を脅迫したり、相場以下の値段で女性を買うか、または上述した朝鮮女性の境遇や認識の変化を逆手に取り、「女であっても、自ら働いて家族を助けよう」「堂々と自立して生きよう」などと口車に乗せて誘い出し、売春である事を伏せて女性たちを集めて、慰安婦として送り出した。

この近代版奴隷商人の総本山である慰安婦募集業者(女衒)は、同胞である朝鮮人が圧倒的多数だった。(韓国慰安婦証言集調査結果:韓国人の募集者に募集された女性30%、日本人募集者に募集された女性16%=民族とフェミニズム・2003年出版)

結論的には、「韓国人慰安婦問題」は、大日本帝国軍が高給で募集した『売春婦』を、〈日本の官憲が組織的かつ強制的に動員した性の奴隷〉と歪曲・捏造して批判したものであり、その売春の仲介をした女衒については、多数の朝鮮人が関与していたというのが実相である。

このような実相は、米国政府は、問題になる前から正確に把握していた。然るに何故、同盟国 米国政府は日韓間のこの醜い諍いを静観していたのであろうか?一つには日韓間に火種を燻らせておく事が、米国の影響力を行使し易いという、所謂 分割統治法を採用していたという事であるが、米国自身が脛に傷を持つ身であり、下手に口出ししては藪蛇になるという事情もあった。

〈韓国人米軍慰安婦〉の問題は、元慰安婦の訴訟問題で明るみに出はしたが、韓国政府と韓国社会が徹底的に黙殺する事で歩調を合わせた事により、大事には至っていない。こういった米軍の意図的不始末に口を噤むのは日韓両国に共通して見られる姿勢である。

私は、日本政府がこういった米国の恥部とも言える事象を殊更取り上げる必要は無いと考えるが、民間の近現代史研究者や所謂 識者までが、実際にあった事を無かった事のように口を噤むのは如何なものかと考える。日米関係は重要であるが、民間の研究者は、同盟国の恥部であろうと「真実」は「真実」として常に問題提起し、歴史を正していく姿勢が必要である。

ここで敗戦後の日本に於いて、勝者である米国がどのように振る舞ったかを一例だけ挙げておく。史実を問題視し歴史を正していくか、無かった事と無視するかの判断は、歴史研究者・日本国民に委ねるしかない。

敗戦直後、米国の先遣隊が神奈川県の厚木に到着したのは8月28日であるが、8月30日から9月10日迄の12日間に、神奈川県のみで1336件の米軍兵士による「強姦輪姦」事件が発生している。1日110件以上という異常な多さである。〈米兵による同様な事件は占領中に20万件を超えたのではないかと推計〉される。(「敗者の贈り物」ドウス昌代 講談社、「国家売春命令物語」小林大治郎・村瀬明 雄山閣)

こういう問題に対処する必要があって、国策により日本国内に「性的 慰安施設」がつくられたが、これは日本の国策以前に「米占領軍の要請」という名の「命令」でもあった。日本の教科書は「旧日本軍の慰安婦問題の記述」には甚だ熱心であるが、日本国内に存在した「米占領軍御用達の性的慰安施設」には全く興味を示さないのは何故であろうか?

こういった問題は、過去の彼方に無かった事として忘れ去られてしまって良いものであろうか?日本国民はこの事実を以って米国に謝罪や賠償を求めるほど愚かな恥知らずでない事は確信しているが、こういった事実は「史実」として次代に伝えていくべきではないだろうか?


【石川 久遠氏のフェイスブックより転載】

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