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2016年05月23日10:00

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産後うつが女性を追いつめているのではない、男が、

■「子どもを育てる自信がない」 4割の親が「育児ノイローゼ」に共感
(ウートピ - 05月22日 20:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=184&from=diary&id=4005041
男の価値観で動くいまの社会が、女性たちを追いつめているのだ。

男の育児参加とか夫の協力、なんてことではなく男たちが子育てに主体的に関わること、子育てを女の責務(なぜなら母性本能があるから?そんなものはない。女性だって無我夢中で子供を育てるのだ)だと考える社会が、彼女たちを追いつめ、育児ノイローゼを作り出している。

子育てがいまほど大変な時期はない、高度情報化資本主義が作りだした社会は子供たちを情報の荒波に溺れさせようとしている。そのなかで右往左往しているのが母親たちであって、父親たちはさっさと港の高台へ避難している。

一億総活躍社会というものが、いままでの社会の歪みを矯正する政策ではなく、女性を男化(おとこか)して、老人たちが倒れるまで働かせようとするもので、子供たちの前から父親だけではなく母親たちをも奪おうとする政策なのは明らかだ。

産後うつ、育児ノイローゼまで自己責任だとすれば、それはこの国が国民を棄てようとしていることのなによりの証拠だろう。

いつまでも堂々巡りの議論していてもラチがあかない、もし自分の家族がなによりも大切なら、男たちはいまの社会の変革のために、岩盤に鑿を打ちつけるように、ちいさな努力から始めていくしかないのだ。
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