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2016年05月19日01:15
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ＯＱＴ ４日目
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自滅で敗れた韓国戦のショックを引きずることが一番の大敵。相手に負けるのではなく己に負けてしまうからです。
五輪出場の悲願を阻まれ続けてきたタイは、今やアジアの強豪です。エースのオヌマーが注目されますが、力のある選手を揃えており、ベテランの経験値も日本を凌ぎます。平常心で戦えない状況だと非常に危ない対戦相手と言えます。
４日目の４試合の結果です。
ｲﾀﾘｱ ３-０ ペルー
┌25-19┐
│25-16│
└25-17┘
韓国 ３-０ ｶｻﾞﾌｽﾀﾝ
┌25-16┐
│25-11│
└25-21┘
ｵﾗﾝﾀﾞ ３-０ ﾄﾞﾐﾆｶ
┌25-22┐
│25-18│
└25-21┘
日本 ３-２ タイ
┌20-25┐
│25-23│
│23-25│
│25-23│
└15-13┘
個人成績 (■=セット先発，□=交代出場，●=リベロ先発，○=リベロ交代出場，得点は左からアタック､ブロック､サーブ)
�…慌�■−−−− 4 1 -
��宮下■■■■■ - 2 1
�Ｌ畋次蘗�■■■ 9 1 -
�ズ監�●●●●● - - -
�ζ蘆�−□−□− - - -
�Щ蓋�−■■■■ 5 - -
�┯轍譬�−−−− 4 - -
��島村■□□□□ - - -
��丸山−−−−− - - -
��荒木■■■■■ 6 2 -
��石井■■■■■15 2 -
�闇�田□■■■■20 4 -
�穏属蔵□□□◆� - - -
�甘賃紂檗檗檗檗� - - -
*ｱﾀｯｸ=63
*ﾌﾞﾛｯｸ=12
*ｻｰﾌﾞ=1
他チームと比較すると低身長のタイ相手ですから、ブロック得点が増えるのはある程度予想できました(本数でタイに劣っていますが…)。問題になっているサーブの弱さは韓国戦よりも更に悪化してサービスエースは１本のみ。ファイナルセットの一番のポイントとなる場面で出た宮下のノータッチエース１本のみです。更に酷いのはミスによる失点です。対戦でのミスによる失点は26点。「世界一ミスの少ないバレー」を目指している割には失点が多過ぎますね。更に記録に現れない判断ミスや早すぎる見切りによって勢いを失っています。フルセット勝ちの為、勝点は｢２｣に留まり、順位を４位に下げました。もうギリギリです。
試合の明暗を分けたファイナルセット。日本が６点差をつけられた時点から追い上げを始めた場面、日本の９点目はタイに対するレッドカード。そして、日本の14点目が２枚目のレッドカードでした。１枚目は日本にパッシングがあったとする執拗な抗議によるもの(既にタイには第２セットで１枚イエローカードが出ていました)、２枚目はタブレットの不調(今大会は頻発していてもっと問題視されるべき)により選手交代が認められなかったことへの抗議が遅延行為とみなされたものです。バレーボールの試合ではレッドカードはおろか、イエローカードが提示されることも非常に珍しいことで、Ｖ･リーグなどではかなり執拗な抗議があったとしても、カードが出たというのを見た記憶がありません。国際大会で思い出すのは、バルセロナ五輪の男子の試合で、試合後に結果がひっくり返って日本がアメリカに勝った試合の確か第４セットにアメリカに提示されたレッドカードです。その時は日本に得点が記録されず、フルセットの末に一旦はアメリカの勝利が決まりました。翌日に判定が覆って日本の勝利になりましたが、何ともすっきりしないものでした。
今回のレッドカード２枚も後味のすっきりしない禍根を残したと感じます。タイは納得できないでしょう。
何とか勝利をつかめたことを前向きに捉えてリオへ向かって進むしかありませんね。
残る相手は、
*5/20(金) ドミニカ共和国
*5/21(土) イタリア
*5/22(日) オランダ
とにかく、ドミニカ共和国戦で勝点｢３｣を必ず取ること。それもストレート勝ちが求められます。イタリア戦、オランダ戦の２試合は勝点｢０｣の可能性もあります。できることなら日本が３位以内に入って、タイもリオに行けるのが日本にとっても良い流れなのですが、理想を求めても叶うとは限りません。まず、日本がリオに行けることを最重点で考えましょう。
五輪出場の悲願を阻まれ続けてきたタイは、今やアジアの強豪です。エースのオヌマーが注目されますが、力のある選手を揃えており、ベテランの経験値も日本を凌ぎます。平常心で戦えない状況だと非常に危ない対戦相手と言えます。
４日目の４試合の結果です。
ｲﾀﾘｱ ３-０ ペルー
┌25-19┐
│25-16│
└25-17┘
韓国 ３-０ ｶｻﾞﾌｽﾀﾝ
┌25-16┐
│25-11│
└25-21┘
ｵﾗﾝﾀﾞ ３-０ ﾄﾞﾐﾆｶ
┌25-22┐
│25-18│
└25-21┘
日本 ３-２ タイ
┌20-25┐
│25-23│
│23-25│
│25-23│
└15-13┘
個人成績 (■=セット先発，□=交代出場，●=リベロ先発，○=リベロ交代出場，得点は左からアタック､ブロック､サーブ)
�…慌�■−−−− 4 1 -
��宮下■■■■■ - 2 1
�Ｌ畋次蘗�■■■ 9 1 -
�ズ監�●●●●● - - -
�ζ蘆�−□−□− - - -
�Щ蓋�−■■■■ 5 - -
�┯轍譬�−−−− 4 - -
��島村■□□□□ - - -
��丸山−−−−− - - -
��荒木■■■■■ 6 2 -
��石井■■■■■15 2 -
�闇�田□■■■■20 4 -
�穏属蔵□□□◆� - - -
�甘賃紂檗檗檗檗� - - -
*ｱﾀｯｸ=63
*ﾌﾞﾛｯｸ=12
*ｻｰﾌﾞ=1
他チームと比較すると低身長のタイ相手ですから、ブロック得点が増えるのはある程度予想できました(本数でタイに劣っていますが…)。問題になっているサーブの弱さは韓国戦よりも更に悪化してサービスエースは１本のみ。ファイナルセットの一番のポイントとなる場面で出た宮下のノータッチエース１本のみです。更に酷いのはミスによる失点です。対戦でのミスによる失点は26点。「世界一ミスの少ないバレー」を目指している割には失点が多過ぎますね。更に記録に現れない判断ミスや早すぎる見切りによって勢いを失っています。フルセット勝ちの為、勝点は｢２｣に留まり、順位を４位に下げました。もうギリギリです。
試合の明暗を分けたファイナルセット。日本が６点差をつけられた時点から追い上げを始めた場面、日本の９点目はタイに対するレッドカード。そして、日本の14点目が２枚目のレッドカードでした。１枚目は日本にパッシングがあったとする執拗な抗議によるもの(既にタイには第２セットで１枚イエローカードが出ていました)、２枚目はタブレットの不調(今大会は頻発していてもっと問題視されるべき)により選手交代が認められなかったことへの抗議が遅延行為とみなされたものです。バレーボールの試合ではレッドカードはおろか、イエローカードが提示されることも非常に珍しいことで、Ｖ･リーグなどではかなり執拗な抗議があったとしても、カードが出たというのを見た記憶がありません。国際大会で思い出すのは、バルセロナ五輪の男子の試合で、試合後に結果がひっくり返って日本がアメリカに勝った試合の確か第４セットにアメリカに提示されたレッドカードです。その時は日本に得点が記録されず、フルセットの末に一旦はアメリカの勝利が決まりました。翌日に判定が覆って日本の勝利になりましたが、何ともすっきりしないものでした。
今回のレッドカード２枚も後味のすっきりしない禍根を残したと感じます。タイは納得できないでしょう。
何とか勝利をつかめたことを前向きに捉えてリオへ向かって進むしかありませんね。
残る相手は、
*5/20(金) ドミニカ共和国
*5/21(土) イタリア
*5/22(日) オランダ
とにかく、ドミニカ共和国戦で勝点｢３｣を必ず取ること。それもストレート勝ちが求められます。イタリア戦、オランダ戦の２試合は勝点｢０｣の可能性もあります。できることなら日本が３位以内に入って、タイもリオに行けるのが日本にとっても良い流れなのですが、理想を求めても叶うとは限りません。まず、日本がリオに行けることを最重点で考えましょう。
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