2016/5/8日 14:00- 新国立劇場オペラパレス
音楽: レオン・ミンクス
振付: マリウス・プティパ/アレクサンドル・ゴルスキー
指揮: マーティン・イェーツ
管弦楽: 東京フィルハーモニー交響楽団
キトリ(ドゥルシネア): 小野絢子
バジル: 福岡雄大
ドン・キホーテ: 貝川鐵夫
サンチョ・パンサ: 八幡顕光
エスパーダ: 小柴富久修
街の踊り子: 寺田亜沙子
メルセデス: 堀口 純
森の女王: 木村優里
キューピッド: 広瀬 碧
バタバタしていてすっかり時間が経ってしまいましたが、新国のドンキの感想、本当にメモ程度に。
絢子ちゃんがとにかく素晴らしくて、とっても楽しい公演でした。彼女はお姫様っぽいイメージがあったけど、キトリのようなおきゃんな役も似合うのだなあ。というか、最近めっきり優っぷりが増していて、何をやっても「この役も絢子ちゃんにぴったり!」と思わされている気がします。踊りも表情も、とても感情豊か。でもコントロールもちゃんときいてて、上品さもあって。
そして、彼女の何が好きって、その音感!技術的にとても難しいところも、手先足先の動きまで気持ちよく音楽に乗っていていいなあ。最後のパドドゥの連続フェッテのところだって、ちゃーんと音に合わせてましたよ。彼女の踊りを観てると、本当にイギリス的だなーと思います。私はこのテイスト、大好き。
そしてその絢子ちゃんをしっかりサポートしながら堂々たるバジルを演じてくれた福岡くん。それほど「どやっ!」って感じではなかったように思いますが、絢子ちゃんのサポートもリフトも完璧。二人の素晴らしいパートナーシップが、公演全体のテンションを盛り上げておりました。ブラヴォ!
願わくば、八幡さんのバジルが観たかったなあ、、、
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