関西学生野球 春季リーグ 第７節 第３日

３回戦に入った関関戦。昨日、甲子園で行われました。



伝統のライバル対決というより、優勝戦線に残るためには絶対に落とせない試合です。

▽３回戦(関大２勝１敗)

関　大
　　000 015 000│6
　　100 000 201│4
関　学

(関)阪本大−久米
(学)中内洸･朝倉･長谷−仲川･浅尾

久々のビッグイニングを作って関大が勝点を挙げました。先制を許して苦しい展開を５回に阪本が自ら同点打を放って追い付き、６回に集中打と関学の乱れに乗じて一気に５点を奪って突き放しました。阪本は10安打されながらも耐えて完投、今リーグ４勝目を挙げました。

さて、関大の優勝の可能性ですが、かなり厳しい状況です。まず、立命が18日の近大戦に敗れること、そして関大が20日の近大戦に勝つこと、更には同立戦で同志社が２勝１敗で勝点を奪うと、関大は同大と勝点、勝率で並び優勝決定戦になります。それ以外に可能性は残っていません。究極の他力本願ですが、最後まで諦めずに頑張りましょう。