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2016年05月15日14:53

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3月は別れの季節、そして・・・

もう5月なのだが、3月〜4月の色々を記録しておこうと思う。


まずは家族にとって大きなイベントであった、息子の卒園式。

息子本人もそうだが、家族みんなでかかわってきた。幼稚園のおかげで息子も大きく成長する事が出来た。本当に感謝、感謝の気持ちと、お別れのさみしさでいっぱいだ。

卒園証書を授与され、晴れて卒園。
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先生方の中には、式の開始早々から泣きっぱなしの先生もいたっけ。
それを見て、オイラもこらえきれず結局涙腺崩壊。

でも、泣けるというのはいかにこの幼稚園が素晴らしかったか、いかに得るものが大きかったかの表れなのだと思う。

最後の教室で、先生にギューっとしてもらう。
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そして謝恩会、涙、涙の中、とても楽しかった!
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ほんとうにありがとうございました!息子の幼稚園・3年間の日々は、親にとってもかけがえのない思い出になりました。

そんな感謝の気持ちを表したくて、実は2月ごろから仕事の合間に幼稚園の絵を描いていた。
何か幼稚園のためにしてあげられる事はないか・・・オイラはやっぱり絵を描くのが取り柄なので、絵をプレゼントしよう!と考えたからなのだが・・・。難航しつつもなんとか完成!
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A3パネル大に印刷した、園と園庭と、園児と先生の絵。
この幼稚園に通う子供たちと、先生方が本当に楽しく充実した人生を送れますように。
結局卒園までには間に合わなかったけれど、園にお願いしている息子の預かり保育が終わるまでに渡せたので良かった。

オイラは仕事で直接渡せなかったのだが、嫁さんと息子にお願いして渡してもらった。
先生方みんなで喜んでくれていたそうで、すごく嬉しい。オイラ自身が、まるで卒園出来たような気持ちだった。

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そしてもうひとつの別れがあった。

前の職場は埼玉の大宮にあったのだが、この春より本部に統合される事になったので、店じまいる事になった。
同窓会を開く旨のお知らせを受けたので、一路大宮へ向かう。
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ああ、懐かしい・・・思えば10年住んでいた街だ。店構えなどがらっと変わってしまった所も多いが、街そのものの空気感は全然変わっていない。
喜びも、哀しみも、怒りも、憎しみも、楽しさも、大人になってからの青春のすべてがここにあった。

そして懐かしい、ちょっとだけ年を取った教え子たち。全員ではないが、最もオイラらしい仕事が出来た思い出深い年のクラスの仲間が集まってくれた。
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見覚えのあるデッサンのモチーフ。
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そして職場の戦友たち。
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みんな年を取ってちょっと老けたけど、変わらない顔、声がここにある。
時に苦労を共有し、時に笑いあった仲間たち。また会えて良かった。

もう場所はなくなってしまうけれど、みな新しい場所で生きていく。
淋しさというよりも、会えた事で気持ちが暖かくなるお別れだった。

また何年かしたら、元気で会いましょう!それまでお互い元気でやりましょう。

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小さなお別れ。
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息子と自転車に乗って買い物をしていた時、偶然息子のクラスメートに会った。
息子のヘルメットを見て、「まだアンパンマンなの?」とちょっと怪訝そうに言っていた。

・・・そうだよね、このヘルメットも2歳の時に買ったんだっけ。
もう小学生だもんな。いい機会だから新調してみた。
今度のはちょっと男の子らしいカッコいいタイプ。息子もすごく気に入って、事あるごとに自転車に乗りたがる。

アンパンマンのヘルメットはお別れだけど、大事に使っていたのでまだまだキレイ。
幸い、いとこの女の子が使ってくれることになった。
さようなら、そしてありがとう。

NHK・Eテレの番組で流れていた歌を思い出していた。
↓「グローイングアップップ」

子どもが成長する事は、嬉しくもあり、ほんの少しだけさみしい。

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だけど、別れが終われば新たな場所と出会いが待っている。

きょうは小学校へ初登校。
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今年からピッカピカの一年生だ。がんばれよ、息子!
また新しい今日が待っている。
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