1985年プラザ合意の前と後とでは日本は変わった。年収の視点では年収を増やすと言う認識目的を達せられない。

■「30歳で年収500万しかなの!？」　バブルを経験した親の発言に現役世代が激怒！
(キャリコネ - 05月15日 10:40)
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1985年プラザ合意の前と後とでは日本は変わった。年収の視点では年収を増やすと言う認識目的を達せられない。


●【1985年プラザ合意の前と後とでは日本は変わった。海外資産はドル換算で増えたが円圏内ではすぐに500兆円国富は吹っ飛んだ。国民は円高貧乏になった。そこを政治問題としてとらえないと問題を見誤る。年収の視点では年収を増やすと言う認識目的を達せられない。】

バブル世代という視点を以って、何を認識しようとしているのかが問題だ。
寧ろバブル世代という用語は、認識目的を、政治からそらさせ、目先の奴隷階級内の階級闘争に移動させてくるものがある。

バブル世代という造語を蔓延させたメディアを操る操縦士たちは、
独占資本は、
『時計仕掛けのオレンジ』という、自分の本当の心を持っていない人間にあたかも自分は自分の心を持って思考し行動している、立派な木になった本物のオレンジだと思わせている支配者は、

バブル世代という造語と、
それにはまってオウムの様にそれを繰り返し、奴隷階級の階級闘争の枠内で憎悪を持って戦っている様を見て、
ほくそえんでいることだろう。
しめしめ予定調和通りの進行だと。

対外的には、日本はどんどん貧しくなってきた。円高貧乏で。それでも対外資産は世界一だ。それでも国内的には円圏内では、そうした対外資産は何の意味もなく、何百兆円も目減りした国富の影響と、今なお、どんどん国富を海外に吐き出している構造の真っただ中にいる。
そのためのどんどん貧乏化が進んでいる。

それでもまだ、世界一の債権国は、対外的に存在している。それでも国内的には、何の意味も無くなっている。

結論から言えば、日米軍事条約を廃し、安倍晋三を投獄し、自公政権を解体すれば、すべて解決する。

日銀を国有化し、その代り、暴力的権力、非合理な権力から、市民的平和権力、市民的平等権力、合理的権力を樹立すればすべて解決する。

この原理原則が見えてないから、奴隷内階級闘争の目で、バブル世代　アンチバブル世代の、奴隷階級内闘争をするような論調と、メディアによる洗脳がまんまと功を奏している。

こういうと、ほとんどの日本国人民はポカンと口をあけているだろう。

面白くない情緒的価値判断が、沸き起こるだろう。だがあえて言おう。

それが、時計仕掛けのオレンジの証だ。

解決の方法はある。

ひとつだけ。政治を変えることだ。

安倍晋三を政権の座から引きずりおろし、自公政権を政権の座から引きずりおろし、
暴力的権力、非合理な権力から、市民的平和権力、市民的平等権力、合理的権力を樹立すればすべて解決する。

要は、自然権たる基本的人権を実現するかどうかの問題だ。
ｄｅｍｏｃｒａｃｙ（人民支配、人民主権）を実現すると言う問題だ。
それが認識目的でなければ、自然権たる基本的人権の属性たる年収など、改善しない。
改善したと思えば全員兵隊になって徴用され、軍人としての年収と引き換えに、殺されるだけだ。


【了】

【関連日記】
バブル層が敵ではない。敵は本能寺にあり。
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