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2016年05月12日21:04

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覚書その4

母の試練 その1。

本当なら今日17日は、通院日で薬をもらう日だったのに。

ほかの病院に電話してお薬手帳に書いてある薬名を言っても
無いものがあってどうにもならない。
せめて血圧の薬と湿布薬だけでも。

湿布は薬局に行ってみることにした。
夜中にもらった小さいおにぎりを食べたところで姉が合流。
敷布団を持ってきてもらって母を休ませる。

避難所を回ってきた福祉関係の人に薬の件を相談。
国立病院が診てくれるとのことだったので、姉が母を連れて行くことに。

すると1時間ぐらいで帰ってきた。
聞くと、倒壊の危険がある市民病院の患者の受け入れでてんてこ舞いで
6時間ぐらい待ったら診れるかもといわれたそうな。

なんだそれ。

どこもあてにならん。10時近くになったので近くの薬局に行くことにした。
駐車場が満杯になってて、出たら入れそうになかったので歩いていく。

案の定、店はどこも開いてなかった。

うろうろしてたら、反対車線のヤマダ電機の駐車場で在庫の販売準備をしていた。
つんである箱の中に湿布薬の箱らしきものが。
慌てて道路を渡る。

なにがあろうとこの店にだけは来たくなかったのに!

そう思いつつ手に取った箱は、…お菓子だった。

ここは薬も売っているはず。聞くと、薬売り場には危険で入れないとのこと。

仕方がないのでヤケになって2Lウーロン茶、水、お菓子、カップラーメンを購入。
大荷物を抱えてもどることになった。

結局、母の血圧の薬が手に入るのは2日後の月曜日だった。
母の血圧が上がらなくて良かった。

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