LGBTに揺れるアメリカ アナ雪のエルサにも波紋
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=3984545
LGBTも、権利の主張が表に出て、日本の4月8日渋谷でのレインボーたちの「私たちは幸せです」の控えめな表現と違って、ここでのニュースへの反応も、当たりが違っているみたい(苦笑)
しかしアメリカのジェンダー表現の代表とも言うべきディズニーへの挑発は、当然と言えば当然で。
アラモに代表される、銃で守った「アメリカの自由」神話も、こうした揺さぶりを受けるのは、時間の問題だったんでしょう。
柔らかに、しなやかに、そしてしたたかに、社会に溶け込もうとする、狭い島国日本のレインボウーと、アメリカ神話を正面から挑発していくアメリカのLGSTとでは、やはり社会文化の違いが、出てきてしまうんでしょうな。
実際ヨーロッパでは、レイボーたちは、死にかけた古い都市の都市戦略として、新しいアジールを形成して、観光資源として、旧市民からは歓迎されているところもあるんだけど。
アメリカの大都市が、多国籍企業のタブ展開に、都市戦略をおいているのとは対照的に、ヨーロッパの100万人以下の古い国際都市が、歴史的景観をまもりながら、例えばレイボーたちを優遇するような、新たな都市戦略をくりだしていることは、やはり歴史の懐の深さなんでしょうかね。
なんであれ、この「少数派」の要求というのは、「成熟社会」では、「格差の拡大問題」とおなじくらい、避けて通れない問題で。
今すぐにではないとしても、例えば将来、日本のレインボーたちのデモを、TDLとかをゲリラ的に占拠して、コスプレ大会やってみたら、どんなもんなんだろ?(笑)
アメリカのネオコンとかトランプ支持者とかは、植民地の反乱に激怒して、海兵隊出してくるかな?(笑)
その前に、国内のネトウヨ達が、激昂するかな?(笑)
歴史が浅い、図体だけデカくなったアメリカの、頭が固いのは、まあわかるとして。
長い歴史と文化があって、社会がせまく、そこそこ百年の軍国主義でさえ失敗しているのに、まだその神話にしがみつくネトウヨ諸君は、日本文化の懐の深さに無知であることが、自分の首をしめてるんだよね。
でも、歴史というと、今はゲームやマンガの愛好者と短絡に思われてしまうところが、すでに社会のネトウヨ化の現れなんだろうけど。
だからといって、ツールとしてのゲームやマンガには、責任はなくて。
歴史的にマンガ文化は、社会を・人生を表現する日本庶民文化の知的水準の高さをしめす、日本の伝統文化なんで。
かつてキラ星のようにいた日本の巨匠たちのように、ハリウッドやディズニーがアメリカのある時代を表現したように、また若い才能が輝くことを、時代は待っていそうな気がする。
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