【時評】オージー海軍には、３流潜水艦で充分。

潜水艦は機密のかたまり。
たとえブラックボックスに隠しても、流出の危険はなくならない。
最新潜水艦を売ることは、日本の安全保障をおびやかす危険も大きい。
「そうりゅう（蒼龍）」を売ることには、反対の意見も多かった。
だからオージーがフランス製を選らんだのは幸いだった。

またオーストラリアの国防意識もまだ低い。
潜水艦の性能よりも、自国建造による雇用の確保を優先している。
国防優先なら「そうりゅう」が最適だが、自国で建造できる部分は少ない。
性能は落ちても、フランス製なら自国建造できる。
フランス製が選ばれたのは、そんな事情だろう。
輸出用だから、フランスの純正品よりもランク落ちになるのは確実。
オージー海軍に配備されるのは３流潜水艦だ。

理解できないのは、中国の動き。
オージーに「そうりゅう」を買わせて、オージー経由で機密を盗もうとは思わなかったらしい。
オージーの造船所なら、機密のガードは日本よりも甘くなるはず。
日本製を買わせないことに意識が集中して、そこまで思慮が及ばなかったのか・・・（笑）
軍事力が強化されてからの中共は、計略が下手になったようだ。


まさかの海自潜水艦「はくりゅう」受注失敗…舞台裏で予兆となった屈辱的な仕打ちとは
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