横浜FマリノスVS甲府。実力伯仲していて見ていて楽しかったです。怪我人１０人、甲府の佐久間監督が非常事態の中でアウェーで引き分けられたのは悪くなかったです。しかしセットプレーでボールにだけ目を奪われて、相手選手の動きまで気が回らなかったのは今後の反省点です。守備自慢のチームなのに失点０がこれまでのところ１試合というのは寂しい。収穫は最後の最後まで諦めなかったことが2度リード奪われても同点に追いつけたことですね。それにしても最終ラインからゲームを組み立てる山本英臣がかっこよかった。
熊谷はDF登録のはずだったが、急きょFWを務めたにしては元日本代表の中沢相手に五分五分以上に渡り合えたのはお見事、今後の成長に期待が持てるね。
甲府19歳ＤＦ熊谷リーグ初先発初出場で初ゴール
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=3982570
明治安田生命Ｊ１：横浜２−２甲府＞◇第１ステージ第１１節◇８日◇日産ス
甲府ＤＦ熊谷駿（１９）がリーグ戦初先発の初出場で初得点を決めた。
０−１の前半３８分、ＧＫとの１対１の場面で初シュートを放ち、こぼれ球を拾ったＦＷ河本からのパスを受けて右足で押し込んだ。ゴール直後には「去年一発ギャグをして（チームに）なじめたネタ」と言う自作のゴールパフォーマンスを披露。「いやー、決めましたね。もうごっつあんです」と笑みがこぼれた。
宮城・仙台育英高から加入して２年目。身長１９０センチで本職はセンターバック。故障による離脱者が２桁を数える窮状で出番が巡ってきた。「最初からＦＷというのは練習試合で１回やっただけ」と、本人も驚く先発だったが、後半５分までプレーし、２度リードされても追い付いたチームを勢いづけた。
初出場にしては満点の出来だが「自分の武器の高さが生かせなかった。もっと高さで勝っていかないと」と反省も忘れない。世代別代表経験は無いが、東京五輪世代の１人として大きな１歩を踏み出した。【青木沙耶香】
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