何気ない日常。
でも写真で見ると、何故か、いつもの日常を非日常と感じる不思議な感覚。
人間、過去を懐かしむ感性があるからだろうね。
日常とは、今現在の事。時間の流れを見ているようなものか?
写真は、時間の流れの一部を切り取った絵。
ほんの数秒前の光景ですら、二度と戻っては来ない。
時間は1秒でも過ぎたら帰ってこない。
人間は取り戻せないものがあると分かった途端、ものすごい後悔を覚える。
何故あの時…!そんな後悔。
楽しい事より、辛い事の方が遥かに強烈に、後悔としてよみがえる。
しかし、後悔はあれども未来の不安に比べたら、過去に逃げようとする。
何故?
過去は起こったことであり、既に分かっていることだから。
不安でどうしようもない未来。
だから、過去の出来事に逃げる。
現実逃避・・・かな?
だから・・・かな?
何の変哲もない日常なのに、写真という薄っぺらい一枚の絵として見てしまうと、感傷に浸ってしまう。
冴えたアイデアと光る撮影技術、美しく写したいつもの光景
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=44&from=diary&id=3982024
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