観賞用の植物ってね、案外有毒のモノが多いんだよね。
だから、近くに花壇があったり、混在している所って、案外危険なんだよ。
あと、食用の野草でも、近縁種が有毒ってのも結構ありがち。
セリとドクゼリなんて、私にも区別がつかない。
でもねぇ・・・サフランとニラとか行者にんにくだったら、まだ理解出来るんだけどね、
葉っぱよく似てるもの・・・。
野蒜と水仙でしょ?
スイセンのほうが小さくて、判別つかなかったのか?
けど、匂いが違うんだよね。
全草を確認すれば、葉の違いがわかると思うんだが、
鱗茎近くの茎しか無かったのか?
ノビルはチャイブとか浅葱に近いので、葉は管状に伸びてくるけど、
スイセンは地上に出ると、ニラみたいな感じに平たくなるんだよ。
うーん・・(〃 ̄ω ̄〃ゞ
結論としてはね、ユリ目の植物にはヒガンバナ科とか
ユリ科でもイヌサフランとか、有毒植物が多いのよ。
それをよーく知っていて、区別の仕方もわかっていたら、いいけれど、
自然に生えているものなんて、大きさもまちまちで、
生え方でも姿は変わるから、基本的には食べないほうがいい。
中には「加熱したら大丈夫」なんて思っている人もいるけど、
スイセンとかヒガンバナに入っているリコリンは、熱には安定なのだ。
昔はヒガンバナの鱗茎って飢饉のときには食べられていたんだけどさ、
一週間位、水に晒してリコリンを抜いてから食べてたのよ。
今回は嘔吐くらいで済んだのかもしれないけど、
非常に毒性が強いので、下手すりゃ死にます。
根っこが玉ねぎみたいな鱗茎を作るものは、
猛毒があるものも多いのよーーーって覚えときましょう。
しかし・・・・スイセンなんて株分けでしか増えないわけよ。
もともとそこにスイセンが植えてあったから、こうなったわけでしょ。
「花壇のものは危ないから食べちゃイケマセン」
ノビルと間違う 児童ら食中毒
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3981291
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