玉ねぎの成分「ケルセチン」による日焼け止め
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玉ねぎには、「ケルセチン」という物質が含まれています。
お野菜の中ではダントツに玉ねぎに多く、しかも外の茶色の皮に特に多く含まれます。
たまねぎの外皮を利用したスープやお茶、また外皮の粉末なども市販されており、それらを上手に食事に取り入れることで、抗酸化作用のあるケルセチンを効果的に摂取でき、動脈硬化、癌などを抑え、様々な健康維持に大きな効果が期待できます。
たまねぎを半日から一日ほど天日干しにすると、含まれるケルセチンの量が四倍になる、とも言われています。
ちなみに野菜は、中身より外の皮に栄養がたっぷり含まれています。なすのギザギザのヘタなどもそうですね、私達は、栄養価の極めて高い部分を捨て、カスの部分を食べているのです。
実は、このケルセチンは、非常に日焼け止めに効果があります。
玉ねぎの茶色い皮は、玉ねぎの中身を紫外線から守っているそうです。
ならば、「紫外線を防ぐというなら日焼けから肌も守ってくれる?」という発想です。
ケルセチンわずか0.01%でも、分光光度計で紫外線のカット率を調べると、UV‐Bを76%〜89%遮断し、波長の長いUV-Aですら52%〜74%ブロックしていることが分かりました。
これは凄いデータです。
では、そんな素晴らしい玉ねぎの皮のケルセチン日焼け止めクリームのレシピを紹介します。
まずは、玉ねぎの皮を集めて、煮出し、写真のように赤い液体を作ります。
濃縮させてください。
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玉ねぎの煮汁 1
グリセリン 1
浄水 5~10
の比率で混ぜ、お肌に塗るだけです。
防腐剤が当然入っていませんので、冷蔵庫保管されてください。冷凍で小分け保存でもよいかもしれません。
手作りコスメのレシピで、グリセリンは定番の原料です。安全性が高い上に保湿効果もばっちり。
植物油から採取する透明の液体で、水に溶けます。なめると甘い味がします。水分を引き寄せる性質があるので、化粧品の原料や食品の甘味料として広く利用されてます。
つまり上記のように水で薄めることが肝要、濃いとお肌の水分を吸ってしまいます。
使うのは、この3つだけで、安全性は圧倒的、極上の逸品です。
さて、この自作、玉ねぎの日焼け止めの効果です〜
ケルセチンを塗った部分だけが、日焼けが非常に軽いです↓
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そのケルセチンの効力は市販の日焼け止めクリームよりも、紫外線をカットしていることがわかったのです!
凄いです!
自己責任で製作願いますが、今のところ本気でお勧めできるのは、これしかありません。
よかったらお試しあれ♪
玉ねぎ皮の粉末もあります、同じように煮出してコーヒーフィルターなどで濾してください
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