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2016年05月06日23:23

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まだ完成でもない

小田急が複々線化の進展にともない、朝ラッシュ時の本数を3割増発するそうです。

■「悲願の複々線化がやっと完成!」 小田急線のキツすぎる「痛勤ラッシュ」は解消されるのか
(キャリコネ - 05月06日 19:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=3980110

小田急の複々線化は梅ヶ丘〜和泉多摩川間では既に完成しており、複々線化の事業全体で見ればまだ下北沢駅の二層化が残っています。外野の鐵からするとどちらかというとこれが複々線化工事のメインです。しかし工事が進み次第増発に活かす姿勢は好感が持てますし、一度に3割という思い切り方は素晴らしいですね指でOK

>「てか、京王線も複々線にしよ 小田急線に習って」
>「とりあえず田園都市線は複々線化しろ」

この、ネットの切り貼りで書き手として文責持ちませんよという編集手法はネットニュースの浸透を感じさせますね。
京王線の複々線化はだだ遅れなだけで事業としては進められています。現在の特急・準特急のデータイム毎時9本運転というとんでもない運転間隔など、複々線化のメリットを今から利用者に享受させんとする勇み足にも見えます。
勿論実際に複々線化が完成していない以上、朝ラッシュ時になると輸送力の限界が露になってしまうのは致し方ないのですが。

田園都市線の複々線化は大井町線の乗り入れという形で実施されていますね。ただ二子玉川〜溝の口間のごく限られた中間地点に止まっていますし、大井町線自体も路線条件の関係から5〜6両の短編成なので輸送力増強の観点から見るとあまり貢献していません。
正直、田都はああいう路線なんだと割り切るより他ないと思います。特に渋谷〜二子玉川間の旧新玉川線区間(こう書くと妙な表記ですが…)は大部分が地下でかつ首都高と一体的に建設された箇所もあり、基本高架の小田急と比べると複々線化の難易度は桁違いです。
またそれ以前に昔から、私鉄他社や、東急内でも東横線と比べ優等列車の本数は少なかったですし、並行路線が著しく少なく振り替えが不便な急所も変わらないままです。これはもう住む方がそういう路線なのだと留意するよりないのでは無いでしょうか。
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