■田母神被告の保釈申請を却下 東京地裁
(朝日新聞デジタル - 05月06日 11:23)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3979330
田舎の村会議員さんでも今はやらない、現実見当識に欠けた人格に障害がある、レベルの低いものでしょう。
しかも、公人としてはあるまじき遵法精神を欠く言動から、証拠隠しが予想できる以上、当然の判断です。
つまり地裁でさえ、彼の行動は、予想できているわけです。
にもかかわらず、こうゆうマンガ的人物の人格を見抜けないで、2007年3月彼を第29代航空幕僚長に任命したのは、第一次安倍晋三内閣です。
泥棒に鍵をわたしたような、国防を危機にさらした為政者の責任は、追及されないで良いのですか?
「やったことはマズイが、言ってることは正しい」などという支持者の弁解は、国防論以前の、妄想論です。
航空幕僚長という職務は、無責任な評論家でも思想家でもなく、国防責任者です。
国防行為を始める以前から、すでに遵法精神が欠如して戦争犯罪が予想できる者を、国防体制の指揮官に任命するという政権は、まったく世界を敵にまわす行為で、国益に反しています。
数百年言われ続けている、いつの時代も、「自称愛国者は、クズばかり」という定義が、また証明されただけではあるのですが。
そうした人物を、事前にチェックして、阻止するシステムが国にないとなると、だれかが危惧する「民族の滅亡」を早めるような、多大な被害を国民はこうむりかねません。
アメリカ軍は、現場の指揮権を握る大佐クラスの精神的安定を、厳密にチェックしているとか。
田母神元航空幕僚長の幕僚長任命は、国家の安全を、震撼とさせる事案であったことを、どこまで政権は認識しているのか?
なにごともなく過ぎたのが幸いだっただけで、彼を任命した当時の内閣責任者は、国民への説明と今後の対策提示をする責任があると、私は考えます。
これもまた「想定外」では、済まない問題です。
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