寄付ツーリズム。

久し振りに(？)杉山さんの記事を見かけました。最近鉄道の週報記事を見ないのですがあれはどうなったんでしょうか。

ローカル鉄道と地域を支える“寄付ツーリズム”のすすめ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=40&from=diary&id=3970685

大まかに要約すると熊本地震からの鉄道復旧が豊肥本線と南阿蘇鉄道以外果たせたことと、その二路線の被害が深刻なこと。特に南阿蘇鉄道の状況が危機的である点について触れていますね。そこは、白川橋梁が損壊したと聞いただけでも、素人目にも今後の復旧の道のりは険しくなろうことが察せられます。
かつて一本に繋げるつもりだった片割れの高千穂鉄道が水害からの復旧を断念し廃止されたことになぞらえ、この路線の前途を悲観する向きもあるようで、高千穂鉄道の県域が宮崎県だったのに対してこちらは熊本県なので全く同じ道を辿るかについては議論の余地があると思うのですが、鉄道会社の規模から見て被害があまりに甚大であるのは疑い無いので県を含めた今後の一挙手一投足が注目されます。
差し当たり三セク鉄道事業者の連携により南阿蘇鉄道支援の記念乗車券が発売されたというのは心強いニュースですね。バーチャルで寄付してリアル現地に成果を確かめに行くというのは良い提案で、ツーリングの一形態まで昇華できれば理想的と言えそうです。

■南阿蘇鉄道、復旧に１年以上＝費用数十億円、代行バス運行へ―熊本地震
(時事通信社 - 04月28日 17:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3969686

若干話は逸れますが、昨日は桂花ラーメンに行ってきました。


熊本館より足しになるか分かりませんが、食べての支援。


飲み帰りとおぼしきグループ客が景気よくつり銭を募金箱に入れていたのが熱い光景でした。