mixiユーザー(id:21895021)

2016年05月03日09:09

283 view

5月3日の誕生花・水芭蕉(ミズバショウ)

フォト

5月3日の誕生花と花言葉は、蒲公英[たんぽぽ](思わせ振り・真心の愛・明朗な歌声)、菖蒲[あやめ](気まぐれ)、クレマチス(鉄線[てっせん])(美しい精神)スズラン(幸福・純潔・純愛・清らかな愛・繊細)、ボタン(壮麗・恥じらい・高貴・富貴)等々があります。今回は、水芭蕉[ミズバショウ]を取り上げます。花言葉は、「美しい思い出・変わらぬ美しさ」です。

サトイモ科ミズバショウ属の植物です。シベリア東部、サハリン、千島列島、カムチャッカ半島と日本の北海道と中部地方以北の本州の日本海側に分布しています。学名のLysichiton camtschatcense はバショウ属のリシチトン(Lysichiton)で、ギリシャ語の「lysis(分離)+ chiton(衣服)」が語源になっています。花を覆う部分が、服のように離れたところにある事から付けられたようです。カムチャツカ(camtschatcense)は、カムチャツカ半島に自生し、基準標本になっている事に由来しています。和名の「バショウ」は、芭蕉布の材料に利用されているイトバショウの葉に似ていることに由来しています(芭蕉は、バナナの仲間です)。サトイモ科の仲間のカラーやアンスリウム、スパティフィラムと同じつくりになり、中心の棒状の部分が花で、花びらに見える白い周辺部は葉が変化した「仏炎苞(ぶつえんほう)」という器官になります。
「夏がくれば思いだす」で始まる有名な「夏の思い出」(作詞:江間章子、作曲:中田喜直)は夏ですが実際に尾瀬沼でミズバショウが咲くの は5月末ごろになるそうです。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する