と、いつも思う。
全ての人に生きる権利があると高らかに謳うのであれば、
それと同時に死ぬ権利も認めるべきだ。
こういった末期癌患者の場合に、どんな状態であっても生きていてくれさえすれば
いいと周りの人間が言うのは勝手だが、そういう考え方に対して
「ああ、そうだな。命尽きるまで頑張ってみるよ。」 と思う患者もいれば
「もうこの苦しみから解放されたい。そして家族にこれ以上の迷惑を掛けたくない」 と思う
患者もいるはず。
このニュースの患者さんの様に末期癌の場合や、もし自分が重度の認知症に陥り、
別の自分が客観的に今後の事を意見する事ができるならばやはり 「死」 を選ぶだろう。
何が何でも死ぬ権利を! というのではなく、もちろん厳しい条件の下で
自ら死を選ぶ事ができるようになれば、患者とその家族をも本当の意味で
助けられるのではないだろうか?
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安楽死選んだ女性 最後の16時間の一部に密着
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=125&from=diary&id=3972532
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