理研のこの話が、もしも本当なら、
プランク定数= 温度x時間 となる。
温度は、エントロピーそのものだから、変化するし、時間も変化する。
時間は、この話にあるように、シフト、というべきだが。
ポイントはどちらも一方向ということだ。
時間が増大し、宇宙が膨張するとすれば、エントロピーが保存されるための
メカニズムは、ブラックホールが握る、ということになる。
エントロピーが変化し、時間がシフトするとすれば、プランク定数は
定数でなく、変化する変数になる。
プランク定数は「量子」を定義するモノサシだから、
それが変化することは、量子の定義が変化することを意味する。
これは、大変なことだ。
宇宙の開闢の瞬間、ブラックホールの深淵では、プランク定数は変化している
のだろうか?
http://www.riken.jp/pr/press/2016/20160427_2/#header
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