http://9001.teacup.com/sfk/bbs/16526 (写真入り記事)
聖書は、一日を日没からはじまるものとして考えます。「働いて、疲れたら休む」のではなく、「まず休み、それから働く」のです。
ここのところ、致し方なく休む時間がありませんでした。しかも、夜遅く寝て、朝早く起きるので、睡眠時間が少なく、さらに、喘息発作が出ていました。
明日は、丸一日「リサイクルフェア」のお手伝いをします。ここで休まないと体が持たないと感じたので、今日は、午前の仕事をキャンセルして、1時間半眠りました。
携帯電話のベルで起こされました。ボーっとしていますが、体の疲れがいやされました。これ以上寝てもかえって疲れるだけです。
さっと起き上がって、説教準備をはじめました。以前から内容を温めていましたので、4時間くらいで要約を紙にまとめることができました。
今日は、イスラエルで20年間、士師を務めたサムソンを通して、「人生に失敗しない秘訣」がテーマです。
御使いがサムソンの両親の前に現れました。夫婦には子がなく、妻は不妊でした。そんな二人に、「預言の言葉」が告げられました。そして、言葉の通りにサムソンが生まれました。
サムソンは、神との特別な関係を持ち、能力や力、容姿において、指導者が必要とするすべてを備えていました。しかし、自己中心と言う致命的な弱さを抱えていました。
サムソンは、失敗から学ぶことをしませんでした。怒りっぽく、衝動的でした。その動機は復讐心でした。さらに、性欲が強く、女性に弱く、火傷をしない範囲での火遊びに興じていました。
ある日、売春婦デリラと出会い。いつものように火遊びを楽しみますが、それが火遊びで終わらず、大火傷を負い、人生を破滅させてしまいました。
失敗は、「一回だけ・・・」とこっそりと忍び込んできますが、徐々に後退し、エスカレートしていきます。
サムソンの失敗の一因は、不健全な交友関係にありました。友達から悪影響を受け、神から与えられた使命に無関心になり、道を踏み外してしまいました。
サムソンの生涯を見てみると、いつも自己中心で、心のままに生きました。神はいつも後回しでした。
聖書見る限り、最期を除いて、サムソンが神に祈った様子は記されていません。
もちろん、わがままな祈りや困った時の神頼みはしたと思います。しかしそれは、神を利用し、神を便利屋くらいにしか考えていなかったのです。
サムソンは、ペリシテ人に捕らえられて奴隷とされ、両目をえぐり出されて、家畜のように石臼を挽かされるようになってはじめて目が覚めました。
目を覚ましたのは、人生のすべてが崩壊し、取り返しが付かなくなった時でした。「時すでに遅し」です。
サムソンが、はじめから神に祈る人だったら、どれだけ偉大な人生を送れたことかと思います。
しかし、聖書は福音です。「人は蒔いたものを刈り取る」で終わりません。
サムソンが、窮地で神に祈ると、神が祈りに答えて下さいました。
サムソンは、ペリシテの神ダゴンの大神殿に連れて行かれました。そこに、数千人のペリシテ人がサムソンをあざけり、イスラエルの神をこき下ろそうと待っていました。
サムソンは、神殿を支える二本の中柱真ん中に立ち、渾身の力を振り絞って柱を押すと、建物全体が倒壊し、サムソンとそこにいた全員が死にました。
サムソンは、最後の最後に、今までやって来たことをはるかに超える偉業を成し遂げ、敵であるペリシテ人に勝利しました。
ここに慰めがあります。
人生において、取り返しの付かないような失敗をしてしまって、「もうお終いだ!」と感じている人が居たら、サムソンを思い出して下さい。
神は、サムソンを忘れませんでした。あなたを見捨てることはありません。
サムソンは、ヘブル書11章の信仰の偉人のリストに名を連ねているのです。
そのために、サムソンが、最期に悔い改めて、神に委ねたように、神に立ち返りましょう。神は、あなたを縛り付けていたくびきから解放し、あなたを用いられます。
説教を準備しながら、感動し、力を頂きました。
まだ朝食を食べていなかったので、これから食事をし、午後と夜のスケジュールに備えたいと思います。
神は生きておられます。神に祈り、神の導きの中を生きてまいりましょう。
午後も素敵な時間でありますように。
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