ああ、三菱自動車…

　主力軽自動車の燃費を実際より良く見せる不正が明らかになった三菱自動車は２７日、同日に予定していた２０１７年３月期の連結業績予想の公表を見送った。燃費不正問題の経営への影響が現時点では見極められないため。記者会見した相川哲郎社長は「全車種への影響が見えないと（業績は）見通せない」と説明。新車の国内受注が不正発覚前に比べ半減していることを明らかにした。
　相川社長は、今後の同社の事業運営について「軽からの撤退や自動車事業からの撤退はまったく考えていない」と強調。不正の影響が広がる国内販売に関して「許されるのなら一刻も早く復活する」と述べた。
　三菱自は燃費試験に必要なデータを改ざんしたとして主力軽自動車の生産と販売を停止中。普通車を含むその他の車種でも法令違反の手法でデータを作成したことが明らかになっている。　


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　三菱自動車がフォルクスワーゲンのような不正をしていたことが明らかになった。そのせいで、決算などもまだ公表できる状態に無いらしい。三菱自動車みたいなところまで、不正をするとは…。でもまあ、長い間それを見抜けなかった検査機関と言うのも如何なものなんだろうか？
　我がぱちんこ業界も昨年、長年にわたるメーカーの不正を検査機関(警察の天下り先)が見抜けてなかったことが問題になって、今なおその影響が続いている。それでも、三菱自動車ほどの問題にはなって無いのもおかしな話なのであるが…。

　話が横にそれたが、日本メーカーの倫理観というものもかなり欠如してきている。現場はちゃんとやっていると思うのだが、トップなどの経営陣がだらしない。政治家とかもそうであるが…。何とも情けないことだ…。