大容量モバイルバッテリー充電テスト

モバイルバッテリーの話。

先日購入した大容量 モバイルバッテリー「EasyAcc 20000mAh」への、
満タン充電テストです。

購入した時点で、残量表示４中４点灯。
スマホに2度充電行った段階では、４中３迄下がらなかったので、
80%以上の充電状態で出荷されたようですね。

残量表示４中１になった所で、充電を開始しました。
これで25%を切ったはずなので、切り良く20%としましょう。

◎充電中電流電圧測定。

左上：充電直後。右上：４時間経過。
左下：５時間経過、右下：６時間経過、充電完了。

推定80%の充電に６時間掛かりました。

４時間で、残量表示の４つ目が点滅開始したので、その時点で
75%を上回り、残り２時間掛けて、25%をゆっくり充電した事になります。

スマホでも最後はゆっくり充電になるので、バッテリーの為に
こうしていると思われます。

◎グラフにしてみた。

縦軸は充電電流(A)、横軸は測定した時間。

４時間までは一定で、僅かに上昇してから、ゆるやかに下降。
綺麗なグラフになりました。

☆分析
USB入力二本差しで充電を行い、高速充電モードでした。
簡易測定器が一つしかないので、二口有る充電の片方だけ測定。
最大2Aずつ、合計4Aの充電モードだというので、どちらも差はないかと？

充電中、USB AC ADAPTERはかなり発熱、肌が触れていれば低温火傷必須。
バッテリー本体の発熱は殆ど感じず、４時間時点でほのかに暖かい程度。
入力端子に刺さっているUSBケーブルのコネクタ部分が、やや暖かく感じました。

公称では最大2Aの電流が流れると有りましたが、
ANKERのUSB AC ADAPTERとの組みあわせでは1.49Aが最大の様子。
もっとも、この簡易測定器の誤差は不明です。

仮に、残量0%から充電開始した場合、６時間で残量75%に達し、
残り２時間で満タンになるかもしれませんね。

公称では６時間強で満タンと有り、2A流れれば有り得そうです。
だが、2Aを可能とするUSB AC ADAPTERが有るのかどうか。

より高性能なUSB AC ADAPTERを購入したり、
高速充電モードに対応した簡易測定器が欲しい気もします。
それを買ったら、追試してもいいかもしれませんねえ。