mixiユーザー(id:6322305)

2016年04月27日00:22

330 view

あらためて認知症の凄さを思いしる。

進行を遅らせる薬を飲んでるはいるものの、母親の認知症がやはり進んでて。冷や汗

夜になるといつも症状がきつくなり、亡くなって30年近くにもなる母の父親(祖父)がいまだに生きていると思ってて、1年ぐらい前から毎日それを言ってる。あせあせ(飛び散る汗)

今住んでる家は母親の生まれた家で、20年ぐらい前に建てなおしたんですが、半年ぐらい前から実家に帰りたいと言い出し、祖父が1人で実家にいるから心配だと。

毎日それを説明する(さいわい、ウチの向かいはお寺や古い家なので、母親が生まれた頃とあまり景色が変わってないもんで、窓からそれを見たら、ココがどこにあるかは理解する)んですが、記憶が残らないから5〜10分も経ったら、また同じことを言いだし、寝るまでそれが続くというような状態。げっそり

で、毎日説明するのが面倒だし、こっちも精神的にしんどいので、昨日エクセルにそれを説明する4行ほどの文を作り、母親の目に止まるところに貼ってみた。

まだ昨日のことなんで効果が出るかはわからないけど、昨日また質問してきたので、その紙を読むように言ったところ、最初の2行に家のこと、後ろの2行に祖父が既に他界してることが書いてあるのですが

「へぇ〜、ココが...」とか「もう亡くなってるんかぁ〜」とか言いながら読み終えたら、

「で、家は?」と言いだし

「ココ(最初の2行)に書いてるあるやろ!!」とこっちが言うと、

「ココかぁ...」と言ったあと、「おじいさんは?」と言い。

「それはココ(後ろの2行)」と言うと

「亡くなってるんかぁ...」と言って、その後上の2行を読み出すと、
また「ココが?」と言い、その後「えっ?亡くなってるの?」とコレの繰り返し。(まるでコントみたい)

4行しかない文なのに、後ろの2行を読み終えたら、前の2行のことは既に記憶から消えてしまうみたいで、前の2行を読んだら、後ろの2行の事は残ってない様子で、あらためて記憶が残らない凄さと言うか、怖さを知った思いがする。冷や汗

たまに、こっち(息子)の事もわからないようだし、今後また何を言いだすでしょうねぇ...あせあせ

0 3

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する