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2016年04月26日14:26

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主な方法は2通り

■仁和寺「349日連続勤務」「残業240時間」、ブラック職場はなぜなくならないのか?
(弁護士ドットコム - 04月26日 10:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=3965342





当該問題を解決する方法としては主に2通りが考えられる。

1 経営者の法令知識の強化および規範意識の向上
2 関連法令の見直し


1に関しては、企業の経営に関しては能力を持っている人間は多いかもしれないが、企業運営に関する法令知識を一定以上持っている人間はそれほど多くない。

特に中小零細企業と企業規模が小さくなればなるほど、その傾向は強くなると考えるから、企業規模に関わらず、企業を経営する立場にある者は関連する法令知識と高い規範意識が求められるものであると考える。

また、関連法令の中で労働法は労働者と使用者の関係を定めた法律であるから特に重要であると考えるから、具体例としては関連法令に関する知識を民間資格化し、その資格がないと会社経営の主体となることができないようにするなどの措置が望ましいと考える。



2に関しては現状の法令運用状況および実情を踏まえると大いに改善の余地が見込まれると考える。

刑法並みに罰則を強化し強行法規性を高めても差し支えないと考える。


上記の点が現状のままでも改善されるならば特に特別な措置を取る必要はないが、現実問題としては法令違反が横行し、経営者によってはある法令違反行為がそもそも法令違反であると認識せず(知らず)に行ってしまっている場合も少なくない。

一定のルールに基づいて(経済)活動を行い、他人(労働者)を使用する立場にある者がそのような無知な状態であっては、法が望む健全な経済活動は到底実現できないだろう。

「ルールを知らない」は責任を回避する理由にはならないのだから、「ルールを知らない状態」が当たり前または仕方がないという状態であり続けることは妥当ではない。


個人的には問題そのものは単純であるが、規模や該当人数は相当大きく、積極的に改善していく必要がある問題であると感じた。
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