mixiユーザー(id:15207206)

2016年04月25日23:59

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0.5Mの判定とか出来るのかね。

福知山線事故から今日で11年が経ったそうです。早いですね……

それで西に第三者の内部監査が入るそうで。

■JR西、内部監査に第三者の「目」=教訓継承課題、社員語り部―福知山線事故11年
(時事通信社 - 04月25日 08:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3963394

(以下引用)

 乗客106人が犠牲になった2005年4月に起きたJR福知山線脱線事故から25日で11年。JR西日本は遺族の働き掛けを受けて、JRグループで初めて内部監査に第三者評価制度を導入した。安全対策が形骸化していないか第三者の目でチェックしてもらうのが目的。事故後入社した社員が増える中で、教訓の継承も課題になっている。

 JR西は安全管理体制の内部監査に外部の専門家が関与する第三者評価制を15年度に始めた。ノルウェーに拠点を置く世界的なリスクマネジメント会社「DNV GL」の日本法人と契約。評価するのは教育・訓練、重大事故の対応など14項目で、同法人も監査に立ち会った。JR西は結果を今夏、公表する。

 第三者評価は、遺族らが二度と同じ惨事を起こしてほしくないとの思いから、JR西と粘り強く議論を重ねた末、実現した。兵庫県宝塚市の浅野弥三一さんら遺族らでつくる「4・25ネットワーク」は今年3月声明を出し、「家族を亡くした心痛と怒りにさいなまれつつも、JR西日本に自らの事故の総括を求め続けてきた」と加害企業を動かした経緯を説明。JR西に組織全体として安全への認識向上を改めて求めた。

 JR西では事故後に入社した社員が3分の1を超えた。07年に開設した福知山線事故などの教訓を伝える社員研修施設「鉄道安全考動館」(大阪府吹田市)では、新入社員だけでなく全社員とグループ会社社員が定期的に研修を受け、延べ13万人が受講した。事故の対応に当たった社員を「語り手」として登録。職場やグループ会社に出向き、特別講義している。

 再発防止策に取り組むJR西だが、昨年8月には走行中の山陽新幹線から車体の金属製カバーが脱落し、衝撃で乗客の女性が負傷する事故も起きた。原因は車両整備の手順ミスだった。安全最優先の意識がどこまで徹底されているのか問われている。 

(以上引用終わり)

記事を読む限りでは社長の起訴と同根に思われますね。いくら外部の目を入れたところで、その第三者が鉄道技術に通じていなければ意味がないばかりか、下手するとその報告が現場を引っ掻き回して余計な禍根を残す結果となりかねません。
ノルウェーは北欧の先進国であり、国内鉄道のレベルには一定の評価を得ていますが、だからといって日本の都市鉄道の運営にまで物申せるほど先進的で世界的な技術を有しているとは思えません。
しかも読む限りでは外注した会社の強みはあくまでリスクマネジメントであり鉄道事故に特化しているとは書かれていません。正直これならJR他社か関西私鉄にでも査定を頼んで報告書を出させた方がいいと思うのですが、やはりそういう実効性は求められていないのでしょうか…?
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