mixiユーザー(id:16019426)

2016年04月24日18:06

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嘘つき自衛隊員

正確にはいつの出来事かはわからないし、見たわけでもないけど・・・
とある西日本の自衛隊の部隊が災害派遣された時の話だそうです

当然ですが、災害派遣に必要な資材、機材、装備などは部隊として準備して、出発前に徹底的に点検します
その点検時には隊員の衣嚢の中も開けさせて下着類の着替えや洗面用具などの指定品以外の不用品が無いかを部隊長が点検します

んで、この時の個人装備の点検時に隊員の衣嚢を開けさせたら赤ちゃん用の缶ミルクがゴロゴロと出て来たんだそうです
でも、自衛隊員は公務員ですので災害派遣時にも例え救援物資になるものであっても、任務とは別に個人の判断で持ち込むことは禁止だそうですので、当然缶ミルクも持ち込めません

部隊長 「なんだこれは?」
隊員  「ミルクです」
部隊長 「なんで、こんな物を持っている 自分でのむのか?」
隊員  「はい!自分が飲む為のです」
部隊長 「ならば、しょうがないな」

てなやり取りが・・・
その後も、他の隊員の衣嚢からもミルクだけでなく、しまいにゃ隊員自身が食べるための「離乳食」などが出るわ出るわ・・・
点検の結果報告を受けた基地司令や将官たちの誰からも「違反だからおろせ」との指示は無かった

という事があったと聞いたか読んだかした記憶があります

こんな見えすいた嘘を付く自衛隊員やそれを承知の上で黙認できる指揮官って素敵ですよね
でも、もしかしたら何人かは本当に自分で飲んでたりして・・・

やっぱり、災害派遣の経験があると必要な物資が判るんですかねぇ
実際には大きくて衣嚢の隙間には入らないにしても、この隊員達って例え物が「乳児用紙おむつ」でも、自分で使うって言い切るんだろうなぁわーい(嬉しい顔)

さすが、「世界で唯一、殺した人数より助けた人数の方が多い武装集団」と言われるだけあります


それと、今、益城町を中心とした災害派遣で活躍している隊員は熊本市内にある熊本駐屯地の隊員が多いと思いますが、彼ら自衛隊員は入隊時に自分が被災者であっても任務を優先する同意書を書いています

なので、地元出身者でも営内(基地内)で生活している隊員には、まだ自分の家族の安否を直接家族に会って自分の目で確認できていない隊員も多いと思います(営内生活者と営外生活者の違いは既婚か独身かだそうです)

炊き出しの温かい食事が余っても隊員は食べずに冷たい缶詰やレーション(戦闘糧食)を食べ、お風呂も被災者専用で隊員たちは入らない

そんな状況で作業している自衛隊員は誇るべき存在だと思います ∠(・_・)
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